2026年8月7日(金)のこどもニュース
かん国の探査機ダヌリが、ロケットが月にぶつかる様子を写真にとりました

夜空の月をよく見ると、丸いくぼみがたくさんあります。これはクレーターとよばれ、うちゅうの石などがぶつかってできたものです。じつは今、人が作ったロケットの一部が、役目を終えたあともうちゅうにのこり、月にぶつかることがあります。月に新しいクレーターができる様子を近くから調べられれば、月の表面のひみつを知る大きな手がかりになります。そこで、かん国の探査機(月のまわりを回りながら調べる、うちゅうを進むきかい)のダヌリが、その様子を写真にとりました。

かん国でうちゅうの仕事をする国の役所のKASAは、2026年8月6日、ダヌリがとった写真のデータを公開したと発表しました。発表したのは、KASAのトップのオ・テソクさんです。アメリカの会社スペースXのロケット、ファルコン9の上の部分が、かん国の時間で8月5日の午後3時34分、月のうらがわにあるアインシュタイン・クレーターの近くにぶつかりました。ダヌリは、ぶつかる30分前の午後3時1分から、次の日の8月6日の午前7時ごろまで、計8回写真をとりました。さらに7月9日にも、あとでくらべるための写真を2回とっていました。ダヌリからぶつかった場所までは、340から350キロメートルほどもはなれていましたが、細かいところまで写せるカメラのLUTIと、広く光の様子を写せるカメラのPolCamを使って写しました。LUTIは、写真の点1つが月面の5メートル分にあたるほど、細かく写すことができます。このデータは、アメリカのNASAの、月のまわりを回るたんさきLROが写真をとる計画にも役立てられ、これからKASAとNASAがいっしょにくわしく調べる予定です。新しくできたクレーターの大きさや形、ぶつかったときにとび出した物の広がり、月の表面での光のはね返り方のかわり方などを調べます。
ニュースに出てきた「探査機」とは、月や星のことを調べるために、うちゅうへ送り出されるきかいのことです。「クレーター」とは、石などがぶつかって、月などの表面にできた丸いくぼみのことです。月にものがぶつかるとどうなるのかがくわしく分かると、月の土や石のせいしつを知る手がかりになります。かん国とアメリカのように、世界の国が力を合わせて調べることで、月のけんきゅうはこれからもっと進んでいきます。みなさんも夜空の月を見上げて、この出来事を思い出してみてください。
まんがざっし「週刊少年ジャンプ」 はじめて100万部を下回りました

みなさんは、本屋さんやコンビニで、まんがのざっしを見たことがありますか。その中でも「週刊少年ジャンプ」は、1968年に生まれた、とても有名なまんがざっしです。毎週発行されていて、人気のまんががたくさんのっています。ざっしがどれくらい世の中に出ているかを知る手がかりになるのが、すった数をあらわす発行部数です。ざっしを作る会社が集まってできた日本雑誌協会というだんたいが、印刷証明のついた発行部数を2008年から公表しています。

2026年8月5日、日本雑誌協会は、集英社という会社が発行している「週刊少年ジャンプ」の、2026年4月から6月までのへいきんの発行部数が、98万5000部だったと公表しました。100万部を下回ったのは、2008年に公表が始まってから、はじめてのことです。その前の2026年1月から3月までは100万4167部、そのまた前の2025年10月から12月までは102万2500部で、数は少しずつへりつづけています。「週刊少年ジャンプ」は、1994年12月には、まんがざっしの中でいちばん多い653万部という数をきろくしたこともあります。今回の発表で、国内で100万部をこえる紙のざっしは、一つもなくなりました。
ここで、ニュースに出てきた言葉をせつめいします。「発行部数」とは、ざっしや本をすって、世の中に出した数のことです。「印刷証明」とは、たしかにその数だけすりましたということを、すった工場がしょうめいするしくみです。数字が正しいとわかるので、みんなが安心してくらべることができます。生活の道具が時間とともにうつりかわってきたように、ざっしの読まれ方も、時間とともにかわってきています。みなさんも本屋さんやコンビニでざっしを見かけたら、今日のニュースを思い出して、ざっしの数のうつりかわりと、わたしたちのくらしのつながりを考えてみてください。