小学校3年生から学ぶ理科や社会は、教科書の中だけで終わる知識ではありません。天気や生き物、産業や政治など、毎日のニュースを理解する手がかりになります。このページでは、ニュースにつながる単元を学年ごとにまとめています。気になる単元を選ぶと、学校で学ぶことが実際の出来事とどうつながっているかを記事で確かめられます。ニュースと単元のつながりを知っておくことは、中学受験の時事問題を考えるときにも役に立ちます。
3年生の理科は、身の回りの生き物や自然に目を向けるところから始まります。植物や昆虫を育てて姿や育ち方を観察し、日なたと日かげ、光・音・風やゴム、豆電球の明かり、磁石の引き合う力、重さのちがいなど、身近なふしぎを実際にためして確かめます。2つ以上をくらべて「同じところ・ちがうところ」から問いを見つけ、かんたんな実験でたしかめていく理科の学び方に出会います。
4年生の理科は、1年間の季節の移り変わりと、植物や動物のようすを見つめることや、人の体を動かす骨と筋肉のしくみから広がります。天気と気温、水が水蒸気や氷にすがたを変える様子、月や星の動き、電流のはたらき、あたためたときの体積の変化などを、気温や時間・温度と結びつけて調べます。予想を立てて実験で確かめ、変化のきまりを自分で見つけていきます。
5年生の理科では、植物の発芽や成長、メダカや人の誕生など、生命が受けつがれていくしくみをくわしく調べます。天気の変化や台風、流れる水と土地の変化、物がとける様子、電磁石、ふりこのきまりなど、条件をそろえて調べるテーマも増えます。変える条件と変えない条件をそろえ(条件制御)、結果を表やグラフ・平均にまとめて考える、理科らしい調べ方を身につけます。
6年生の理科では、物が燃えるしくみや水溶液の性質、体のつくりと働き、植物の光合成、生き物と環境のつながり、月と太陽、大地のつくり、てこや電気の利用など、これまでの学びを深める幅広いテーマを扱います。器具を安全に使って実験や観察を行い、いくつもの結果を関係づけて「より妥当な考え」をつくり出す、まとめの力をのばします。
3年生の社会は、自分たちのまちや市の様子を、たんけんや地図を通してつかむところから始まります。スーパーマーケットや工場・農家で働く人のくふう、消防署や警察署がくらしの安全を守るしくみ、昔と今をくらべた道具や市の移り変わりなど、身近なくらしを支える人や仕組みを調べます。見学や聞き取りをして、白地図や年表・関係図にまとめる社会科の調べ方を学びます。
4年生の社会は、自分たちの県に目を広げ、地形や産業・交通の広がりを地図帳や資料でつかみます。毎日使う水やごみの処理を支えるしくみ、地震や風水害への備え、受けつがれてきた伝統・文化と地域につくした先人、特色あるまちづくりなど、県の人々のくらしと工夫を調べます。地図や資料を読み取り、見学や聞き取りをして、白地図や年表にまとめながら、調べてまとめる力をつけていきます。
5年生の社会は、日本の国土の地形や気候から、わたしたちのくらしと産業のつながりへと広がります。米づくりや水産業などの食料生産、自動車を中心とした工業生産、放送や情報通信技術がささえる情報化、そして自然災害や森林・公害といった国土の環境を調べます。グラフや統計を読み取り、生産者と消費者など複数の立場から考える力を育てます。
6年生の社会は、日本国憲法と政治のしくみ、縄文時代から現代までの歴史、そして世界の中の日本という3つの大きなまとまりで学びます。わたしたちのくらしを支える政治や税金、時代ごとの人物や文化の移り変わり、世界の国々との交流や国際協力などを、憲法や年表・資料をもとに調べます。出来事や人物を関連づけて考え、歴史や世界と自分とのつながりをとらえる見方を養います。