国会で生成AIを初めて使う デジタル相が発表
みなさんは「生成AI」という言葉を聞いたことがありますか。生成AIは、人が出した質問に答えたり、文章を作ったりしてくれるコンピューターのしくみです。最近は、いろいろな仕事でこの生成AIが使われるようになってきました。今回、国の大切な話し合いの場でも、この生成AIが初めて使われたというニュースが入ってきました。
2026年5月27日、デジタルちょうの松本ひさしデジタル相が、参議院の本会議で大切な発表をしました。松本ひさしデジタル相は、デジタルちょうが開発した生成AIのしくみ「源内」を使って、質問への答えの案を作ったことを明らかにしました。そして、その案を最後に自分の目で確かめた(最終確認した)と話しました。
国会の本会議には「しゅう議院」と「参議院」の二つがありますが、この二つの本会議で生成AIを使って答えたのは、今回が初めてのことです。
「源内」は、2025年5月からデジタルちょうで使われ始めたしくみです。松本ひさしデジタル相は、生成AIを使うことで、職員が内容をくわしく調べることに時間を使えるようになり、より丁寧な答えができるようになると説明しました。
ここで出てきた言葉を説明します。「デジタルちょう」は、国の中で、コンピューターやインターネットを使ったしくみを進める役所です。「生成AI」は、文章などを自動で作ってくれるしくみのことです。
今回のニュースは、わたしたちの身の回りだけでなく、国の仕事の中にも生成AIが入ってきていることを表しています。便利な道具ですが、最後は人が内容を確かめることが大切だと、松本ひさしデジタル相は示しました。これからどんな場面で生成AIが使われていくのか、注目していきたいですね。