みのまわりの「キョウチクトウ」には どくがある
みなさんは、道のそばや公園で、たくさんの草や木を見ますね。きれいな花がさいている木もあります。でも、中には体に悪い「どく」を持つ植物もあるのです。今回、どうぶつのことを研究している人たちが、「キョウチクトウ」という植物のどくについて、くわしく教えてくれました。
教えてくれたのは、農研きこうという、どうぶつの病気などを研究するところです。キョウチクトウは、花がさく木で、道のそばや公園にもよく植えられています。
この植物には、「オレアンドリン」というどくが、花も葉も、ぜんぶに入っています。このどくは、心ぞう(体の中で血を送るところ)に悪いはたらきをします。
少しだけ食べても、体の調子が悪くなってしまいます。生きている葉だけでなく、かれた葉にもどくが入っているので、気をつけなければなりません。
今のところ、このどくを治す、よくきく薬はありません。だから、食べないように気をつけることが、いちばん大切だと、農研きこうは言っています。
とくにあぶないのは、牛や水牛、めん羊、山羊などの、草を食べてくらすどうぶつ「草食動物」です。
むずかしい言葉をせつめいします。「オレアンドリン」は、キョウチクトウに入っているどくの名前です。「草食動物」は、草や葉を食べてくらすどうぶつのことです。
キョウチクトウは、きれいな花がさく木ですが、口に入れるとあぶない植物です。道のそばや公園で見かけても、葉や花をさわって口に入れたりしないようにしましょう。みなさんがかっているペットやどうぶつにも食べさせないように気をつけることが、みんなの命を守ることにつながります。