「尾張旭市」の市民プールが生まれ変わり、7月4日にオープンします
夏が来ると、プールで泳いだり水遊びをしたりするのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。愛知県にある「尾張旭市」には、「尾張旭市」がつくった市民プールがあります。しかし、このプールは開かれてから40年以上がたち、建物や設備が古くいたんでくる「老朽化」が進んでいました。直したり、そのままの形で守り続けたりするには、たくさんのお金がかかります。そのお金をどうするかが、「尾張旭市」の大きな課題になっていました。
そうした中、令和6年(2024年)に、「尾張旭市」にゆかりのある会社の経営者から、「尾張旭市」に申し出がありました。自分がリニューアルの工事を行い、その費用も負担して、新しくなったプールを「尾張旭市」に寄付したい、という内容です。寄付をした会社経営者は、その思いを次のように話しています。「将来、地域の子どもたちが大人になったときに、自分の子どもを連れて遊びにいけるプール、そういった環境を残していきたい」
「尾張旭市」は、こうして生まれ変わった市民プール「スイっとあさぴー」が2026年7月4日(土曜日)にオープンすることを、「尾張旭市」の広報誌「広報おわりあさひ」6月号の特集として発表しました。
リニューアルでは、日よけが増やされ、水遊具や、飲食ができるエリア、「あさぴー」のオブジェなどが新しくつくられました。オープンする7月4日は、朝8時30分からオープニングセレモニー(記念の式)が行われます。プールが開いているのは7月4日から8月31日までで、時間は9時から17時までです。さらに9月も、土曜日・日曜日・祝日にかぎって期間が延長され、9時から15時まで開きます。なお、「尾張旭市」の市民プールを1年間に使った人は、令和6年で21,908人でした。
最後に、記事に出てきた言葉を確かめておきましょう。「老朽化」とは、長い年月がたって、建物や機械などが古くなり、いたんでくることです。「寄付」とは、役に立ててほしいという気持ちから、お金や物をさし出すことです。
学校や道路、公園などの公共の場所は、ふつう、みなさんの家の人が納めた税金で支えられています。今回の市民プールは、一人の会社経営者の寄付によって新しく生まれ変わりました。寄付をした会社経営者が話したように、今プールで遊ぶ子どもたちが大人になり、いつか自分の子どもを連れてくる日が来るかもしれません。ニュースの中の出来事は、みなさんの毎日や、これからの未来にもつながっています。