公園のしばふに大きなキノコ? どくキノコによる「食中毒」に気をつけて
夏休みに、公園や校庭で遊ぶ人は多いですね。しばふの上に、大きな白いキノコがはえているのを見たことはありませんか。キノコには、食べられるものと、どくのあるものがあります。この二つはよくにていることがあるので、見た目だけで見分けるのは、とてもむずかしいのです。
おおさか市は、どくキノコ「オオシロカラカサタケ」などによる「食中毒」に気をつけるよう、よびかけています。発表したのは、おおさか市で食べ物の安全を守る仕事をしている係です。オオシロカラカサタケは、夏から秋にかけて、公園のしばふや家の庭、校庭など、人が作った草地にはえます。かさの大きさが20センチメートル近くにもなる、大きなキノコです。食べられるキノコの「カラカサタケ」ににているため、まちがえて食べてしまう人がいるのです。
オオシロカラカサタケをまちがえて食べると、さむけがしたり、頭がいたくなったり、はいたり、おなかをこわしたりする、はげしい「食中毒」が起きます。時には、うんちに血がまじることもあります。おおさか市の中では、2019年8月のほかに、2005年9月と2008年9月にも、同じような「食中毒」が起きています。キノコによる「食中毒」は、いつもは秋(9月から11月ごろ)に多いのですが、8月のあつい時期にも起きているのです。
おおさか市は、クサウラベニタケ、ツキヨタケ、ニガクリタケという、まちがえて食べられやすい、ほかのどくキノコもしょうかいしています。そして、2026年3月16日にはホームページを新しくして、あらためて注意をよびかけています。
「食中毒」とは、体に悪いものを食べたことで、おなかがいたくなったり、はいたりする病気のことです。
公園や校庭は、みなさんの近くにある場所です。どくキノコは、山の中だけでなく、そんな身近な場所にもはえるのです。知らないキノコを見つけても、とったり食べたりしないで、近くの大人に教えましょう。もしまちがえて食べてしまったら、すぐに大人につたえて、病院でみてもらいましょう。この夏、外で遊ぶときに思い出してほしいニュースです。