右に曲がる車のための矢じるしのしんごう、つけられる交さ点はどこ?

車に乗って交さ点を通るとき、青いしんごうの下に、右向きの矢じるしが光るしんごうを見たことがありますか。これは右せつ矢じるししんごうといって、これが光っている間は、右に曲がる車だけが進めます。近くの交さ点にもつけてほしいというおねがいや問い合わせが、福おか県のけいさつにはたくさんとどいています。そこで福おか県けいさつ本部は、県のみなさんがしんごうきBOXという仕組みで送ったおねがいや問い合わせに答える形で、どんな交さ点につけられるのかをせつ明しました。

福おか県けいさつ本部のせつ明によると、右せつ矢じるししんごうをつけられるのは、交さ点の両がわに、右に曲がる車せん用のレーン(車線)などがある場所だけです。矢じるしが光っている間は、右に曲がる車のほかは、歩いている人もふくめてだれも進めなくなります。だから、右に曲がる車が、青しんごうの間やしんごうのかわり目に曲がりきれず、いつもたくさんのこってしまい、じゅうたい(車がこんで、なかなか進めなくなること)のもとになっている交さ点などで、つけるかどうかを考えるのだそうです。
ぎゃくに、右に曲がる車せん用のレーンなどがない交さ点には、きほんとしてつけられません。また、福おか県では、交さ点のかた方だけに矢じるししんごうを新しくつけることはしていません。右に曲がる車が少ない交さ点や、少しの間だけ多くなる交さ点でも、ほかの方向の車や歩いている人がむだに待たされてしまうので、つけるのを見合わせています。さらに、となりの交さ点までのきょりが近くて、時さ式のしんごうきを使っている交さ点には、つけてほしいというおねがいが多くとどきますが、時さ式を使うわけや、交通の様子から、つけられないことがほとんどだそうです。問い合わせ先は、福おか県けいさつ本部(電話092-641-4141)です。
ここで、むずかしい言葉をせつ明します。「右折矢印信号」は、右に曲がる車だけが進める、矢じるしの形のしんごうのことです。「時差式信号機」は、交さ点のこちらがわと向こうがわで、青になる時間を少しずらして、右に曲がる車が曲がりやすいようにするしんごうきのことです。「信号機BOX」は、県のみなさんが、しんごうきについてのおねがいや意見をけいさつに送れる仕組みのことです。しんごうは、けいさつが交さ点の交通の様子をよく調べて、みんなが安全に通れるように考えて決めています。みなさんも道を歩くとき、なぜここにこのしんごうがあるのかなと考えてみると、町の安全を守るくふうが見えてくるかもしれません。