1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


小学生が交通じこにあうのは、歩いているときと自転車に乗っているときの、どちらが多いのでしょうか。

学校への登下校は歩いて行き、友だちの家や公園には自転車で行くというように、小学生は歩くことも自転車に乗ることも、両方ともよくあります。だから、どちらのときにじこが多いのかは、気になるところです。
この答えを、国の役所の「内閣府」が2025年6月に発表した「交通安全白書」の中で調べています。白書とは、国が世の中のようすを調べて、まとめて発表する本のことです。今回の白書では、2020年から2024年までの5年間に、交通じこでなくなったり重いけがをしたりした小学生の人数を、歩いていたときと自転車に乗っていたときに分け、さらに学年ごとに分けてくわしく調べました。
まず、5年間の合計を見ると、歩いているときにじこにあった小学生は1875人、自転車に乗っているときは1205人でした。この二つを合わせると、交通じこでなくなったり重いけがをしたりした小学生のうち、10人に9人ほどをしめています。
次に学年ごとに見ると、歩いているときのじこは1年生が446人、2年生が453人で、とくに多くなっています。3年生からは、学年が上がるにつれて少なくなります。
はんたいに、自転車に乗っているときのじこは、学年が上がるほど多くなります。いちばん多いのは6年生で、282人でした。
歩いているときと自転車に乗っているときをくらべると、3年生までは歩いているときのじこが半分より多くをしめています。4年生では、歩いているときのじこがいちばん多いものの、半分より少なくなります。そして5年生からは、自転車に乗っているときのじこが半分より多くをしめるようになります。
つまり、小学生の交通じこは、3年生までは歩いているとき、5年生からは自転車に乗っているときに多い、ということが分かりました。