5月なのに90地点で真夏日 大阪も今年はじめての30度ごえ
5月もそろそろ終わりに近づき、ぐんぐん気温が上がる日が増えてきました。学校の校庭であそんでいると、もう半そででもじゅうぶんなくらいあつい日もあります。みなさんは「真夏日」という言葉を聞いたことがありますか。一日の最高気温が30度以上の日のことを真夏日といいます。さらに35度以上になる日は「もうしょ日」と呼ばれます。まだ夏本ばんではないはずなのに、すでに全国のあちこちで真夏日が記録されています。
日本のお天気を調べて知らせる気象庁は、2026年5月18日(月)、この日の全国の気温のデータをまとめて発表しました。
東北から九州にかけての広いはんいで、朝から強い日ざしがじりじりと照りつけ、気温がぐんぐん上がりました。同じ日の午前11時30分の時点で、全国にあるアメダス(自動でお天気を観測するそうち)のうち、90地点以上で最高気温が30度をこえる真夏日となりました。
地点ごとに気温を見ると、鳥取県の倉よし市で33.3度、大分県の日田市で32.6度を記録しました。大阪市は30.2度となり、今年はじめての真夏日になりました。東京都心は27.6度で、前の日と同じくらいのペースで気温が上がりました。
気象庁は、一部の地いきでは35度をこえる、今年はじめての「もうしょ日」となる地点が出ると予想しました。その上で、「水分をこまめにとる」「短い時間でも休けいをはさむ」「はげしい運動はひかえる」など、ねっちゅうしょうをふせぐ行動をとるよう、強く呼びかけました。
「ねっちゅうしょう」とは、あつさのせいで体の中の水分やしおが足りなくなり、体温の調整がうまくできなくなる病気です。めまいや頭痛、はきけなどが起こり、重いと命にかかわることもあります。
5月のうちから、これほど広いはんいで真夏日が記録されるのは、決してふつうのことではありません。これからやってくる本ばんの夏に向けて、外で遊ぶときはぼうしをかぶり、のどがかわく前にこまめに水やお茶を飲み、つかれを感じたらすずしい所で休むようにしましょう。みなさん一人ひとりが今のうちから気をつけることが、自分や友だちの命を守ることにつながります。