奈良のシカにさわらないで マダニにちゅうい
みなさんは、奈良公園のシカを見たことがありますか。奈良公園には、たくさんのシカがすんでいて、日本中や外国から来た多くの人が、シカと写真をとったり、エサをあげたりして楽しんでいます。奈良のシカは「天然記念物」として、国がとても大切に守ってきた生き物です。
令和6年8月26日の午前9時30分から10時30分まで、奈良県観光局、奈良市、奈良警察署、愛護会など5つの団体が力を合わせて、奈良のシカとの正しい接し方を伝える活動を行いました。
シカには「マダニ」という、皮ふにくっついて病気を起こすことがある小さな生き物がついていることがあります。そのため、シカに直接手でさわることは、なるべくやめてほしいと、みなさんに伝えました。
この活動では、いろいろな国の言葉で、拡声器を使ったアナウンスや、正しい接し方を書いた案内ブックの配布を行いました。また、奈良公園のまわりを歩いて見回るパトロールも行いました。
「天然記念物」とは、めずらしい生き物や植物などを、国が特に大切に守るものとして決めたものです。「マダニ」は、人や動物の皮ふにくっついて、ときには重い病気を起こすことがある小さな生き物です。だからこそ、シカにむやみにさわらないことが、自分の体を守ることにもつながります。
外国から来た人にも分かるように、多くの言葉で伝えるくふうがされています。奈良公園に行くときは、シカをやさしく見守り、正しい接し方を心がけたいですね。