作った料理は早めに食べよう セレウスきんの食中毒に気をつけて
みなさんは、作ったチャーハンや焼きそばを、すぐに食べないで、しばらく台所に置いておいたことはありませんか。じつは、そのような食べ物の置き方には、気をつけたいことがあります。それが、目に見えないほど小さな「きん」によって起こる食中毒です。
農林水産省は、「セレウスきん」というきんによって起こる食中毒について、くわしい情報を出しています。
セレウスきんは、土や空気の中など、わたしたちのまわりのいろいろな所に、広くいるきんです。
とくに、チャーハンやピラフ、焼きそば、スパゲッティなど、ごはんやめんを使った料理が、はいてしまうタイプの食中毒の原因になりやすいといわれています。
このタイプの食中毒は、食べてから1時間から5時間くらいで、気持ちが悪くなることが多いです。
原因は、きんが食べ物の中で作り出す「毒素」というものです。
作った料理を、ふつうの温度のまま長い時間置いておくと、その間にきんがどんどん増えていきます。
ふせぐためには、料理を小分けにして冷やしたり、こおらせたりしてしまっておき、できるだけ早く食べきることが大切です。
「毒素」とは、きんが作り出す、体によくないもののことです。セレウスきんは、土や空気の中など、どこにでもいるので、なくすことはむずかしいです。でも、きんを増やさないようにすることはできます。
作った料理は、すぐに食べる。すぐに食べないときは、小分けにして冷やしたり、こおらせたりしてしまっておく。これだけで、食中毒をふせぐことができます。
毎日の食事を安全に楽しむために、きょうから気をつけてみましょう。