生まれた赤ちゃんの数 10年つづけて減る
みなさんの学校では、一つの学年に何人の友だちがいますか。むかしとくらべて、子どもの数が少なくなっているといわれています。日本では、生まれてくる赤ちゃんの数が、ここ何年もへりつづけていて、大人たちがしんぱいしています。
2026年6月3日、日本の政府の役所である厚生労働省が、令和7年(2025年)の「人口動態統計」という調べの数字を発表しました。これは、一年間に何人の赤ちゃんが生まれたかなどをまとめたものです。
それによると、一年間に生まれた赤ちゃんの数(出生数)と、「出生率」という数字が、どちらも10年つづけてへりました。出生率は1.14で、前の年より0.01ポイント低くなり、3年つづけて今までで一番低い数字になりました。
一方で、30さいから34さいの母親では、赤ちゃんが生まれる動きがふえているところも見られました。また、47ある都道府県のうち、13の県では出生率が前の年より上がりました。
ニュースに出てきた「出生率(正しくは合計特殊出生率)」とは、一人の女の人が一生のあいだに産むと考えられる子どもの数の、平均を表す数字です。この数が小さいほど、生まれる赤ちゃんが少ないということになります。
子どもの数がへっていくこと(少子化)が進むと、みなさんが大人になったときに、働く人がへったり、みんなのくらしを支えるしくみにえいきょうが出たりすると考えられています。今の数字は、みなさんの未来とつながっている大切な知らせなのです。