H3ロケット6号機の打ち上げを延期 JAXAが発表
みなさんは、ロケットが青い空へとび立つ様子をテレビなどで見たことがあるでしょうか。ロケットは、人工衛星などを宇宙へ運ぶための、とても大きな乗り物です。ロケットが空のかなたへ無事に飛び立つためには、打ち上げる日の天気がとても大切になります。風が強かったり、雨がふったりすると、うまく飛ばせないことがあるからです。
2026年6月8日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、大切なお知らせを発表しました。それは、H3ロケット6号機の打ち上げを、もともと予定していた2026年6月10日からおくらせる、という発表です。打ち上げをおくらせることを「延期」といいます。このH3ロケット6号機は、「30形態試験機」とよばれるロケットです。打ち上げをおくらせる理由は、打ち上げる当日の天候が悪くなると予想されているからです。ロケットの打ち上げは、種子島宇宙センターで行われる予定でした。JAXAは、あらためていつ打ち上げるのかについては、決まりしだい、みんなに知らせると伝えています。
今回のニュースに出てきた「JAXA」は、日本の宇宙開発を進めている国の機関で、ロケットや人工衛星の研究や打ち上げを行っています。また「試験機」とは、新しいロケットがきちんと役目をはたせるかどうかをたしかめるための機体のことです。みなさんも、晴れの日と雨の日では、外でできることがちがった経験があるのではないでしょうか。それと同じように、ロケットの打ち上げにも天気が大きくかかわります。安全に打ち上げを成功させるために、天候をよく考えて日をえらぶことは、とても大切な判断です。新しい打ち上げの日が決まるのを、楽しみに待ちたいですね。