秋田県が令和8年度の「狩猟免許試験」の日程を発表
みなさんは、山や森にいろいろな動物がすんでいることを知っていますね。生き物は、食べ物やかくれ場所など、まわりの自然と関わって生きています。日本では、山や野原にいる動物をとることを「狩猟」とよびます。ただし、だれでも自由に動物をとってよいわけではありません。正しい知識や技を持っているかどうかをたしかめるため、「狩猟免許」という国のしくみがあります。このめんきょを取るには、決められた試験を受けて合格しなければなりません。
2026年6月14日、秋田県の自然保護課は、令和8年度(2026年度)の「狩猟免許試験」と、めんきょを新しくする手続きについて発表しました。試験は1年間に5回開かれます。日にちは、6月14日、7月26日、9月27日、12月6日、そして2027年1月17日です。6月14日が第1回目の試験でした。
試験が開かれる場所は、秋田市河辺戸島にある「森林学習交流館プラザクリプトン」です。それぞれの回の定員は60名で、時間は午前10時から午後4時までです。試験には4つの区分があり、「網猟」「わな猟」「第一種銃猟」「第二種銃猟」に分かれています。このうち「第一種銃猟」は、いくつかの回で定員に達したため、すでに受付が終わっています。
試験を申しこむには、いくつかの書るいが必要です。動物をとるための「狩猟免許申請書(様式第1号)」、顔写真、6か月以内に作られた健康しんだん書、そしてお金をはらったことをしめす「納付確認書」の4つです。
ここで言葉の説明をします。「狩猟免許」とは、決められた動物をとってよいと国がみとめる証明のことです。試験に合格すると手に入れることができますが、めんきょにはつかえる期間があり、続けて使うには新しくする手続き(こうしん)が必要です。また「定員」とは、受け入れられる人数のことで、その数に達するとそれ以上は申しこめません。
山や森の動物が増えすぎると、田畑の作物が食べられたり、人のくらしに困ったことが起きたりすることがあります。狩猟は、こうした自然と人とのつり合いを保つためにも大切な役わりを持っています。今回の発表は、ルールを守って安全に活動する人を育てるための大事な知らせです。わたしたちのくらしと自然とのつながりを考えるきっかけにもなりますね。