2026年6月14日(日)のこどもニュース
かわいいけれど…千葉県でふえる「アライグマ」
みなさんは、アライグマという動物を知っていますか。絵本やテレビで見ると、目のまわりが黒く、手先がとても器用で、かわいらしい動物です。でも今、千葉県では、このアライグマが大きな問題になっています。もともとアライグマは、日本にすんでいた動物ではなく、外国からやってきた生き物だからです。
千葉県は、アライグマのくらし方(生態)や、ひがいのようす、これからの対策について、人々に広く知らせています。千葉県によると、アライグマは「特定外来生物」に指定されています。今、ひがいがふえていて、スイカなどの農作物が食べられてしまう食害や、屋根裏に入りこんで人々のくらしをこまらせるひがいが起きています。すんでいる場所も広がっています。90年代に県の南のほうで初めて確認されましたが、今では県全体に広がってしまいました。そこで千葉県は、決められた計画に基づいて、アライグマをつかまえて数を管理し、さいごには県内からすっかりいなくすることを目指しています。
「特定外来生物」とは、もともと外国にすんでいた生き物のうち、日本の自然や、人々のくらし、農業に大きなえいきょうをあたえるおそれがあるとして、国が特に指定したものです。みなさんは、生き物が「食べる・食べられる」でつながっていることを学びました。外国から来た生き物がふえすぎると、もともと日本にいた生き物の食べ物やすみかがうばわれ、このつながりがくずれてしまうことがあります。アライグマがふえた原因の一つは、ペットとして外国から運ばれた動物が、にげ出したり、すてられたりしたことだと言われています。生き物を飼うときは、さいごまで責任をもって大切に世話をすることが、自然と私たちのくらしを守ることにつながるのです。
サブウェイで「モバイルオーダー」 アプリで先に注文できるように
みなさんは、お店で食べ物を注文するとき、メニューがたくさんあって何にしようかまよったり、店員さんに自分の言葉でうまく伝えられるか少しきんちょうしたりした事はありませんか。とくにサンドイッチのお店「サブウェイ」では、パンの種類や中の具、ソースなどを自分で組み合わせて選べるので、楽しい一方で、その場で次々と答えるのが大変だと感じる人もいました。こうした声にこたえる新しいしくみが始まりました。
サブウェイのお店を運営する「日本サブウェイ合同会社」の親会社である、WATAMI FAST CASUAL MANAGEMENT株式会社は、2025年6月2日に新しいサービスを発表しました。それは、サブウェイの公式アプリの中で使える「モバイルオーダー」というサービスです。実際のサービスは2025年6月4日(水)から始まりました。
このサービスでは、スマートフォンを使って、自分のペースでゆっくりとパンや具などを選びながら注文する事ができます。お店の前で店員さんと向かい合って答えていく時のきんちょうや、注文が複雑になりやすいという課題に、こたえる形になっています。
注文した品ができあがると、スマートフォンに知らせが届きます。そのため、お店の受けとり口で長く待つことなく、商品を手に取る事ができます。なお、これは持ち帰り(テイクアウト)だけのサービスです。
このサービスは、全国110のお店で始まりました。使えるのは、iOSが16.0以上、Androidが6.0以上のスマートフォンです。
「モバイルオーダー」とは、スマートフォンなどを使って、お店に行く前や店内で、前もって注文や支払いをすませておけるしくみの事です。これによって、自分が落ち着いて選べるだけでなく、待ち時間を短くする事にもつながります。
こうしたしくみは、お店で働く人にとっても、注文を聞きまちがえにくくなるなどの良い点があります。これからは、みなさんがよく行くお店でも、このような情報通信技術(ICT)を使った便利なサービスがどんどん増えていくかもしれません。新しいしくみが、私たちのくらしをどのように変えていくのか、注目していきたいですね。
秋田県が令和8年度の「狩猟免許試験」の日程を発表
みなさんは、山や森にいろいろな動物がすんでいることを知っていますね。生き物は、食べ物やかくれ場所など、まわりの自然と関わって生きています。日本では、山や野原にいる動物をとることを「狩猟」とよびます。ただし、だれでも自由に動物をとってよいわけではありません。正しい知識や技を持っているかどうかをたしかめるため、「狩猟免許」という国のしくみがあります。このめんきょを取るには、決められた試験を受けて合格しなければなりません。
2026年6月14日、秋田県の自然保護課は、令和8年度(2026年度)の「狩猟免許試験」と、めんきょを新しくする手続きについて発表しました。試験は1年間に5回開かれます。日にちは、6月14日、7月26日、9月27日、12月6日、そして2027年1月17日です。6月14日が第1回目の試験でした。
試験が開かれる場所は、秋田市河辺戸島にある「森林学習交流館プラザクリプトン」です。それぞれの回の定員は60名で、時間は午前10時から午後4時までです。試験には4つの区分があり、「網猟」「わな猟」「第一種銃猟」「第二種銃猟」に分かれています。このうち「第一種銃猟」は、いくつかの回で定員に達したため、すでに受付が終わっています。
試験を申しこむには、いくつかの書るいが必要です。動物をとるための「狩猟免許申請書(様式第1号)」、顔写真、6か月以内に作られた健康しんだん書、そしてお金をはらったことをしめす「納付確認書」の4つです。
ここで言葉の説明をします。「狩猟免許」とは、決められた動物をとってよいと国がみとめる証明のことです。試験に合格すると手に入れることができますが、めんきょにはつかえる期間があり、続けて使うには新しくする手続き(こうしん)が必要です。また「定員」とは、受け入れられる人数のことで、その数に達するとそれ以上は申しこめません。
山や森の動物が増えすぎると、田畑の作物が食べられたり、人のくらしに困ったことが起きたりすることがあります。狩猟は、こうした自然と人とのつり合いを保つためにも大切な役わりを持っています。今回の発表は、ルールを守って安全に活動する人を育てるための大事な知らせです。わたしたちのくらしと自然とのつながりを考えるきっかけにもなりますね。