子どもの生活リズムを整える「リズム入院」が始まりました
朝、すっきりと起きられなかったり、夜おそくまでねむれなかったりして、こまったことはありませんか。学校へ行く時間に間に合わず、体がだるいまま一日を過ごしてしまう人もいるかもしれません。
頭がいたくなったり、おなかがいたくなったり、めまいがしたりする体調の悪さが、長く続いて苦しんでいる子どももいます。こうした生活リズムの乱れや体の不調は、本人の元気ややる気とは関係なく起こることがあります。
2025年から、山梨県にある国立病院機構の「甲府病院」の小児科が、「リズム入院」という新しいプログラムを始めました。2026年の今も続いています。
このプログラムは、みじかい間、病院にとまりながら、生活する時間の使い方を集中して直し、体の調子を整える方法を教えてもらう入院治りょうです。
対象になるのは、体が育つ時期に、頭やおなかのいたみ、めまい、体のだるさなどがずっと続いていたり、生活リズムが乱れていたり、学校へ行くことがむずかしくなっていたりして、こまっている子どもとその家族です。
くわしい内容を書いた案内書は、パソコンやスマートフォンで読み取れる形(PDF)で受け取ることができます。相談したいときの電話番号は、055-253-6131です。
「入院」とは、病院にとまって治りょうを受けることをいいます。今回の「リズム入院」は、その入院のしくみを使って、みだれてしまった生活のリズムを取りもどすことを目指しています。
早ね早起きや、規則正しい食事、しっかりした休みは、わたしたちの健康のもとになります。体の調子がよくないとき、それは自分のせいだと思いこまず、大人やお医者さんに相談することが大切です。
今回のプログラムのように、子どもの体と心をささえるしくみを知っておくことは、これからの自分や友だちの毎日を守る力になります。