東京の小学校で火事 げんいんをくわしく調べています
みなさんが毎日通っている学校で、もし火事が起きたらと考えると、こわくなりますよね。学校には、火事をふせぐためのきまりや、すぐに人へ伝えるしくみがあります。それでも火事が起きてしまったときは、なぜ起きたのかをはっきりさせることが、同じことをくり返さないためにとても大切です。今回、東京都北区の小学校で起きた火事について、げんいんを調べた様子が発表されました。
2026年6月19日の金曜日、午前11時ごろ、東京都北区にある「滝野川第三小学校」の4階の音楽準備室から火が出ました。その後、警視庁が火事の現場に行って何が起きたのかを調べる「実況見分」を行い、6月21日に、北区がその結果を発表しました。
調べて分かったことは、いくつかあります。まず、火が出た場所からは、油の成分が見つかりませんでした。次に、燃えていたのは、いくつかの衣類などだったことが確かめられました。また、火が出た場所の近くにあった「サーキュレーター」という、空気を動かす機械には、こわれたところや変なところはありませんでした。そして、火事のときにかぎがかかっていたことなどから、学校に関係のない人が外から中に入ったことはない、とも分かりました。
一方で、電気ストーブが1台あり、これについては、これから調べる予定です。火が出たげんいんは、まだはっきりとは分かっておらず、引き続き調べられています。
今回の話に出てきた「実況見分」とは、警察などが、事件や事故が起きた場所に行って、何が起きたのかを細かく調べることをいいます。また「サーキュレーター」は、せん風機ににた、部屋の中の空気を動かして回す機械のことです。
火が出たげんいんが分かれば、ほかの学校でも、同じような火事をふせぐための役に立ちます。みなさんも、学校や家で火を使うものの近くに、燃えやすいものを置いていないか、ときどき見てみるとよいですね。