夏は一年で一番ねむりになやむ季節 大人400人に聞いた調査の結果
暑い夏の夜、なかなかねむれなかったり、夜中に目が覚めてしまったりした経験はありませんか。あせをかいて気持ちが悪くなり、起きてしまうこともあるかもしれません。じつは、こうした夏のねむりのなやみは、多くの大人も同じように感じているようです。そんな夏の夜の様子を、くわしく調べた調査が発表されました。
2026年5月26日、ねむりや、つかれた体を回復させるための衣類をつくる会社「株式会社TENTIAL」が、夏のねむりについて調べた調査の結果を発表しました。株式会社TENTIALは、全国の20代から60代の男女400名に、夏のねむる場所の様子についてたずねました。
まず、四季ごとに、ねむりになやみや不満を感じる人の割合を調べました。すると、春は46.6パーセント、夏は68.7パーセント、秋は39.8パーセント、冬は48.1パーセントという結果になりました。夏がいちばん高く、株式会社TENTIALは、夏を「最も睡眠に悩む季節」だとしています。
さらに、調査を受けた人のうち87パーセントが、ねむりをよくするための何らかの対策をおこなっていました。ところが、対策をしたあとでも61.2パーセントの人が「つかれが残る」と答えています。
また、エアコンを使う人は60.5パーセントいましたが、そのうち53.7パーセントの人が「暑さや蒸れで目が覚める」と報告しています。株式会社TENTIALは、ねどこの中の温度と「湿度」をうまく整えることが大切だと考えられる、と説明しています。
ここで出てきた「湿度」とは、空気にふくまれる水分の多さ、つまりしめり気のことです。みなさんも知っているように、空気はあたためられると上に動き、まわりの様子で温度が変わります。ねどこの中も同じで、エアコンで部屋全体をすずしくしても、ふとんの中が暑かったり、しめり気が多かったりすると、目が覚めてしまうのです。
この調査からは、ただすずしくするだけでなく、自分のねどこの中の温度やしめり気にも気をつけることが、よいねむりにつながると分かります。よくねむれると、つかれが取れて、次の日を元気にすごせます。今年の夏は、ねる前にふとんの中の様子を気にしてみると、ぐっすりねむるためのヒントが見つかるかもしれません。