熊谷市のくまキッズに糀甘酒の自動はん売機 暑い日は子どもに無料で提供
埼玉県熊谷市は、夏の暑さがとてもきびしいことで知られる町で、暑さ対策日本一をかかげてさまざまな取り組みを進めています。特に小さい子どもは、大人よりも体温を調節する力が十分に育っていないため、熱中症になる危険が高いといわれています。そこで、子どもたちが集まる場所で熱中症を防ぐ工夫が求められていました。
2026年6月ごろ、熊谷市の子育てを支え、健康を守るためのしせつ「くまキッズ」に、マルコメ株式会社が糀甘酒の自動はん売機を設置しました。この自動はん売機には、株式会社ウェザーマップが開発した糀甘酒指数が表示されます。糀甘酒指数は気象データと連動して、糀甘酒のおすすめ度を4段階で示し、熱中症の予防を呼びかけるしくみです。糀甘酒はアルコールが0%で、砂糖も使っていないため、子どもも安心して飲むことができます。さらに夏休みにあわせて、7月20日から8月31日までの毎週月曜日の昼12時から午後1時には、糀甘酒指数がもっとも注意の必要なレベル4になった日にかぎり、小学生以下の子ども先着20人に糀甘酒が無料で配られます。また、熊谷市内の2つの店「CANDY工房」と「ジェラートマリノ」では、糀甘酒を使ったジェラートが限定で売られています。
ここで、むずかしい言葉をかんたんに説明します。「熱中症」とは、強い暑さで体の中の水分や塩分のバランスがくずれ、めまいや頭痛などが起こる体の不調のことです。「糀甘酒」とは、米こうじから作られるあまい飲み物のことです。「糀甘酒指数」とは、気温などの気象データをもとに、その日に糀甘酒がどれくらいおすすめかを4段階で表すしくみのことです。このニュースは、飲み物と気象の情報を組み合わせて、子どもたちの健康を守ろうとする取り組みです。みなさんも暑い日には水分をこまめにとり、熱中症に気をつけて夏を過ごしましょう。