くまもとじょう しばらく休園きゅうえん 大おおきな地じしんで石いしがきがくずれる

くまもとじょう しばらく休園 大きな地しんで石がきがくずれる
熊本城 出典: TANAKA Juuyoh (田中十洋) (CC BY 2.0 / Flickr)

みなさんの町まちには、むかしから大切たいせつにのこされているたてものがありますか。くまもと市しには、くまもとじょうがあります。石いしを高たかくつみ上あげた石いしがきや、大おおきな天守てんしゅがあり、日本中にほんじゅうからたくさんの人ひとが見みに来くる場所ばしょです。ところが2026年ねん7月がつ28日にち、大おおきな地じしんがおきて、くまもと市しのあたりの地面じめんが大おおきくゆれました。そのため、くまもとじょうにもこわれたところが見みつかりました。

くまもとじょう しばらく休園 大きな地しんで石がきがくずれる
熊本城 出典: TANAKA Juuyoh (田中十洋) (CC BY 2.0 / Flickr)

地じしんがおきたのは、7月がつ28日にちの午後ごご4時じ27分ふんごろです。地じしんの大おおきさをあらわすマグニチュードは7.1で、地じしんがおきた場所ばしょはくまもと県けんくまもと地方ちほう、深ふかさはおよそ16キロメートルでした。ゆれの強つよさをあらわすしんどは、うき市しと氷川町ひかわまちでいちばん大おおきいしんど7になりました。くまもと市しでは、南区みなみくでしんど6強きょう、中央区ちゅうおうくと東区ひがしくと西区にしくと北区きたくでしんど5強きょうのゆれになりました。

くまもと市しは、7月がつ29日にちの午前ごぜん10時半じはんから、これからどうするかを話はなし合あう4回目かいめの集あつまりを開ひらきました。そして、7月がつ28日にちの夜よる8時半じはんまでに分わかったことを発表はっぴょうしました。

くまもと市しは、くまもとじょうを7月がつ29日にちからしばらくの間あいだ、休園きゅうえんにすると発表はっぴょうしました。このことは、7月がつ28日にちの午後ごご7時じ15分ふんに、くまもと市しのホームページですでに発表はっぴょうされています。

くまもとじょうの石いしがきは、西出丸にしでまるの西にしがわのほか27か所しょ、あわせて28か所しょでくずれるなどしていました。たてものは、天守てんしゅのほか3か所しょで、土つちのかべがわれるなどしていました。くまもと市しによると、そのとき見みに来きていた人ひとや、おしろではたらいている人ひと、工事こうじをしていた人ひとは、みんなけががありませんでした。

くまもとじょうのまわりでは、かとう神社じんじゃの入いり口ぐちのふきんと、ぼうあん坂ざかが通行止つうこうどめになっています。さくらの馬場ばばのバスをとめる場所ばしょは、いつもどおり使つかえます。二にの丸まるの車くるまをとめる場所ばしょは、たくさんの人ひとがにげてこられる場所ばしょとして開放かいほうされています。三さんの丸まるの第一だいいちと第二だいにの車くるまをとめる場所ばしょは、しめられています。

ここで、ニュースに出でてきた言葉ことばを見みてみましょう。「震度しんど」は、その場所ばしょのゆれの強つよさをあらわす数字すうじで、数かずが大おおきいほどゆれが強つよいという意味いみです。「マグニチュード」は、地じしんそのものの大おおきさをあらわす数字すうじです。「石垣いしがき」は、石いしをつみ上あげてつくった、おしろのかべのようなつくりです。「天守閣てんしゅかく」は、おしろのまん中なかにある、いちばん高たかいたてものです。

くまもとじょうのような古ふるいたてものは、その町まちのこれまでを今いまにつたえてくれます。それを直なおしたり守まもったりするには、長ながい時間じかんがかかります。みなさんの町まちにも、大切たいせつなたてものや、みんながにげてこられる場所ばしょがあるはずです。地じしんがおきたら、どこににげて、どうやって家いえの人ひととれんらくするのか、今いまのうちに話はなし合あっておくことが、自分じぶんの命いのちを守まもる力ちからになります。