日本とかん国 おたがいをよく思う人がふえた

みなさんは、外国の歌やアニメ、食べ物を楽しんだことがありますか。日本とかん国は、海をはさんで近くにある国で、人や品物の行き来がさかんです。社会の勉強で学んだように、わたしたちのくらしは、ほかの地いきや外国とつながっています。だからこそ、二つの国の人がおたがいをどう思っているのかを知ることは、これからのつきあい方を考えるうえでとても大切です。そこで、日本の国さい文化会館と、かん国の東アジア研究院という二つのグループが、力を合わせて、人びとの気持ちを調べました。

2026年8月3日の午前、かん国のソウルにある東アジア研究院で、この二つのグループがいっしょに記者会見を開き、調べたけっかを発表しました。日本とかん国が手を組んで、同じ内ようのアンケートを両方の国で行うのは、これがはじめてです。日本では2026年7月17日から21日まで、インターネットを使って調べ、1552人が答えました。かん国では7月20日と21日に調べ、1547人が答えました。この日は、まず日本のけっかが発表されました。日本の人に、かん国をどう思うか聞いたところ、よい、どちらかといえばよい、と答えた人は合わせて35.3%でした。前の年の24.8%より10.5ポイントふえ、これまでで一番高い数字になりました。ただし、よくない、どちらかといえばよくない、と答えた人も44.1%いて、こちらの方がまだ多いです。また、かん国を信じてたよれる相手だと答えた人は24.5%で、信じられないと答えた人は50.2%でした。日本とかん国のつきあいが大切だと答えた人は57.0%でした。記者会見では、かん国で行われた調べのけっかも発表されました。かん国の人のうち、日本によい感じを持っていると答えた人は54.3%で、前の年の52.4%より1.9ポイントふえ、この調べが始まった2013年からの中で一番高い数字になりました。
たくさんの人に同じしつ問をして、世の中の人がどう考えているかを数で表す調べのことを「世論調査」といいます。今回のように、二つの国が同じしつ問で調べると、おたがいの気持ちをくらべて見ることができます。また、いっしょに何かをする相手のことを「パートナー」といいます。今回の調べでは、日本でもかん国でも、あいての国をよく思う人がこれまでで一番多くなった一方で、まだそう思わない人も多いことが分かりました。みなさんが外国の音楽や食べ物、スポーツを楽しんだり、外国の友だちのことを知ろうとしたりする気持ちが、これからの二つの国のつながりを作っていきます。