2026年8月5日(水)こどもニュース

中止ちゅうしになった花火玉はなびだま万博ばんぱく夜空よぞらへ キリンビールが全国ぜんこく花火大会はなびたいかいいま調査ちょうさ

中止になった花火玉、万博の夜空へ キリンビールが全国の花火大会の今を調査
花火 出典: Nullumayulife (CC BY 2.0 / Flickr)

なつ夜空よぞらおおきな花火はなびひらくのを、たのしみにしているひとおおいでしょう。しかしいま全国ぜんこく花火大会はなびたいかいなかには、つづけるのがむずかしくなっているものがあります。花火大会はなびたいかいひらくには、花火玉はなびだまうおかねや、会場かいじょう準備じゅんび安全あんぜんまもるための人手ひとでなど、たくさんのおかねひとちから必要ひつようだからです。そこで、キリンビール株式会社かぶしきがいしゃは、「かぜACTION」という活動かつどうとおして、花火はなび文化ぶんかささえるみをすすめています。

中止になった花火玉、万博の夜空へ キリンビールが全国の花火大会の今を調査
花火 出典: Nullumayulife (CC BY 2.0 / Flickr)

キリンビール株式会社かぶしきがいしゃ2025ねん7がつ31にち中止ちゅうしとなった全国ぜんこく花火大会はなびたいかいげる予定よていだった花火玉はなびだまあつめ、大阪おおさか関西万博かんさいばんぱくげるイベント「かぜACTION特別共催とくべつきょうさい 未来みらいにつなぐ希望きぼう花火はなび」をひらくと発表はっぴょうしました。大阪おおさか関西万博かんさいばんぱくは、世界せかいくに地域ちいき参加さんかして大阪府おおさかふひらかれているおおきな国際こくさいイベントで、花火はなび2025ねん8がつ23にち土曜日どようびげられます。

あわせてキリンビール株式会社かぶしきがいしゃは、全国ぜんこく花火大会はなびたいかい運営事務局うんえいじむきょく自治体じちたい461けんと、生活者せいかつしゃ800めい対象たいしょうにした独自どくじ調査ちょうさをまとめた『全国花火大会白書ぜんこくはなびたいかいはくしょ2025』を公開こうかいしました。調査ちょうさでは、やく4ぶん1にあたる24.1花火大会はなびたいかいが、新型しんがたコロナウイルス以外いがい理由りゆうで、過去かこ5年以内ねんいない中止ちゅうしまたは規模きぼ縮小しゅくしょうをしていたことがかりました。理由りゆうは、資金不足しきんぶそく55.0人手不足ひとでぶそく33.3あめかぜなどの天候不順てんこうふじゅん30.6でした。

また、花火大会はなびたいかい運営うんえい90運営上うんえいじょう課題かだいかんじていて、もっとおおいのは資金不足しきんぶそく83.4つぎ人手不足ひとでぶそく63.9でした。大会たいかいひら費用ひよう過去かこ10ねん平均へいきん34値上ねあがりしていて、79.4運営うんえいが、市民しみん生活者せいかつしゃからのおかね協力きょうりょく必要ひつようだとこたえています。花火大会はなびたいかい運営うんえいするひと平均年へいきんねんれいはやく49さい花火師はなびし平均年へいきんねんれいはやく55さいでした。一方いっぽうで、全国ぜんこく花火大会はなびたいかい経済波及効果けいざいはきゅうこうか総額そうがく2ちょう3687億円おくえんにのぼります。生活者せいかつしゃへの調査ちょうさでは、55.9ひと花火大会はなびたいかいったり規模きぼちいさくなったりしているとかんじていて、73.2ひと今後こんご花火大会はなびたいかいつづいてほしいとこたえました。

ニュースにてきた「白書はくしょ」とは、調しらべてかったことを報告ほうこくするためにまとめたほんのことです。「花火師はなびし」は、花火玉はなびだまをつくったりげたりする花火はなび職人しょくにんのことです。「経済波及効果けいざいはきゅうこうか」とは、あるできごとをきっかけに、なかでおかねうごいてひろがっていく効果こうかのことです。花火大会はなびたいかいひらかれると、ひと電車でんしゃやバスにったり、食事しょくじものをしたりするので、地域ちいきにたくさんのおかねまわるのです。

なつ花火はなびは、おおくのひとちからとおかねささえられてつづいてきた文化ぶんかです。みなさんが花火大会はなびたいかいかけてたのしむことも、その文化ぶんかささえるちからひとつになります。中止ちゅうしになった花火玉はなびだま万博ばんぱく夜空よぞらがる8がつ23にち花火はなび未来みらいにつなぐことの意味いみかんがえてみてはどうでしょうか。

使つかわったロケットがつきにしょうとつする見通みとおし NASAが観測かんそく計画けいかく

使い終わったロケットが月にしょうとつする見通し NASAが観測を計画

夜空よぞらつき望遠鏡ぼうえんきょうると、表面ひょうめんにたくさんのまるいくぼみがあることがかります。これはクレーターとばれ、おおくは宇宙うちゅうからんでくるいしがぶつかってできたものです。ところで、宇宙うちゅうにロケットをげたあと、使つかわったロケットの部品ぶひんがどこへくのか、かんがえたことはありますか。今回こんかい人間にんげんげたロケットの一部いちぶつきにぶつかるという、めずらしい出来事できごところうとしています。

使い終わったロケットが月にしょうとつする見通し NASAが観測を計画

アメリカのNASA(米航空宇宙局べいこうくううちゅうきょく)とロケット会社がいしゃのスペースXは、2026ねん8がつ4よっか(米東部時間べいとうぶじかん)、スペースXのファルコン9ロケットの使用済しようずみの上段じょうだん(うえ部分ぶぶん)が、8がつ5いつかつきにしょうとつする見通みとおしだと発表はっぴょうしました。ぶつかる場所ばしょは、つきのアインシュタイン・クレーターとベル・クレーターのちかくとられています。この上段じょうだんは、2025ねん1がつ15にちに、ファイアフライ・エアロスペースしゃ月着陸船つきちゃくりくせんブルーゴースト1げたときに使つかわれたものです。このげは、NASA民間みんかん会社かいしゃつきへの輸送ゆそうをまかせるCLPS(商業月輸送しょうぎょうつきゆそうサービス)という計画けいかくのもとでおこなわれました。上段じょうだんはその太陽たいよう活動かつどう重力じゅうりょくのえいきょうで、予定よていしていなかったのにつきちかくをまわみちすじにもどってきてしまいました。

NASA地球接近天体研究ちきゅうせっきんてんたいけんきゅうセンター(CNEOS)は、つきにしょうとつする確率かくりつ100%だと確認かくにんしています。しょうとつすると、はばやく18メートル、ふかやく3.7メートルのあたらしいクレーターができる見通みとおしです。しょうとつの様子ようす地球ちきゅうから肉眼にくがんではえませんが、NASAマーシャル宇宙飛行うちゅうひこうセンターの流星りゅうせいなどを調しらべるチームが、地上ちじょう望遠鏡ぼうえんきょうでリアルタイムの観測かんそくこころみる予定よていです。ただし、天候てんこうひかりたりかた条件じょうけんによっては、観測かんそくがむずかしくなる可能性かのうせいもあります。また、NASA月周回衛星つきしゅうかいえいせいLROと、かんこく探査機たんさきKPLOにのせられたカメラのシャドーカムも、しょうとつの前後ぜんごにさつえいする機会きかいさぐります。NASAによると、このしょうとつで地球ちきゅう危険きけんはありません。つきには大気たいきがないため、いんせきはいつもつきにぶつかっていて、今回こんかい上段じょうだんおなじくらいのエネルギーをついんせきやく6むいか1かいのペースでつきにぶつかっている、とNASA説明せつめいしています。

ここで、ニュースにてきた言葉ことばをふりかえりましょう。「クレーター」とは、いんせきなどがぶつかったときにできるまるいくぼみのことです。「いんせき」とは、宇宙うちゅうんでいるいしいわのかたまりが、つき地球ちきゅうなどの天体てんたいちてきたものです。地球ちきゅうでは大気たいきがあるためおおくはとちゅうでえつきますが、大気たいきのないつきにはそのままぶつかります。使つかわったロケットがつきにぶつかる様子ようすをくわしく観測かんそくできれば、つきのクレーターがどのようにできるのかをがかりになります。宇宙開発うちゅうかいはつすすむこれからの時代じだいには、使つかわったロケットのさきかんがえることも大切たいせつになっていきます。みなさんも夜空よぞらつき見上みあげて、そこできている出来事できごと想像そうぞうしてみてはどうでしょうか。