埼玉県でインフルエンザが流行の目安をこえる 報告の半数近くは10さい未満の子ども

「1.09」。これは、埼玉県が2026年8月13日に発表した、県内のインフルエンザに関する数字です。

この数字は「定点当たり報告数」と呼ばれるものです。県が決めた一部の病院などが、1週間のあいだにインフルエンザとわかった人の数を県に報告し、それが1か所当たり平均何人になるかを表しています。埼玉県では、この数字が1.00をこえると、流行が始まった目安とされています。
今回の調査の対象は、8月3日から8月9日までの1週間です。この間に報告されたインフルエンザの人数は、県全体で合わせて189人でした。定点当たり報告数は、前の週の0.89から1.09に増え、流行開始の目安である1.00を上回ったのです。
地域ごとの数字を保健所別に見ると、さやま保健所で3.50人(報告42人)と最も多く、こうのす保健所で2.50人、あさか保健所で2.00人(報告32人)などとなりました。また、年れい別では、10さい未満(0さいから9さい)の子どもの報告が全体の約46%と、半数近くをしめました。
この調査は、埼玉県衛生研究所が、感染がどのように広がっているかを毎週調べてまとめているものです。埼玉県は、こうした調査の結果を発表して、県内の感染の広がりのようすを伝えています。