2026年8月20日(木)のこどもニュース
東京都のいろいろな地図が一つのサイトに 「Tokyo Map」正式版が登場

これまで、東京都が公開してきた地図の情報は、防災、かんきょう、デジタル、ふくし、水道など、分野ごとに別々のホームページに分かれていました。知りたい地図を見るには、それぞれのホームページを一つずつ開く必要がありました。

東京都デジタルサービス局とGovTech東京は、令和8年8月20日、こうした地図を一つのホームページで見られる「Tokyo Map」の正式版の提供を始めました。今は10種類のマップがそろっていて、自由に組み合わせたり、重ね合わせたりして見ることができます。パソコンやスマートフォンのWebブラウザから、だれでも無料で利用できます。
東京都には「2050東京戦略」という計画があり、その中のデジタルの戦略を進める取組の一つとして、この「Tokyo Map」が作られました。
地図を重ねて見られると、目的に合わせて必要な情報をまとめて確かめられます。そのため、あらかじめ関係する地図を組み合わせた三つのテーマも用意されています。「夏の暑さから身を守ろう」のテーマでは、「TOKYO GREEN BIZ MAP」「東京暑さマップ」「Tokyowater Drinking Station」の三つの地図が最初から重ねて表示されます。「地震に備えて行動を確認しよう」のテーマでは「東京被害想定マップ」「TOKYO FREE Wi-Fi」「災害時給水ステーション」が、「水害に備えて行動を確認しよう」のテーマでは「TOKYO FREE Wi-Fi」「浸水予想(想定)区域図」「災害時給水ステーション」が組み合わされています。
一つ注意もあります。地図ごとに、作った人の権利である「著作権」のあつかいや、利用するときの注意事項がちがいます。見る以外の使い方、たとえばコピーしてほかの場所で使うようなときは、それぞれの地図の事業ホームページで確認する必要があります。
埼玉県でインフルエンザが流行の目安をこえる 報告の半数近くは10さい未満の子ども

「1.09」。これは、埼玉県が2026年8月13日に発表した、県内のインフルエンザに関する数字です。

この数字は「定点当たり報告数」と呼ばれるものです。県が決めた一部の病院などが、1週間のあいだにインフルエンザとわかった人の数を県に報告し、それが1か所当たり平均何人になるかを表しています。埼玉県では、この数字が1.00をこえると、流行が始まった目安とされています。
今回の調査の対象は、8月3日から8月9日までの1週間です。この間に報告されたインフルエンザの人数は、県全体で合わせて189人でした。定点当たり報告数は、前の週の0.89から1.09に増え、流行開始の目安である1.00を上回ったのです。
地域ごとの数字を保健所別に見ると、さやま保健所で3.50人(報告42人)と最も多く、こうのす保健所で2.50人、あさか保健所で2.00人(報告32人)などとなりました。また、年れい別では、10さい未満(0さいから9さい)の子どもの報告が全体の約46%と、半数近くをしめました。
この調査は、埼玉県衛生研究所が、感染がどのように広がっているかを毎週調べてまとめているものです。埼玉県は、こうした調査の結果を発表して、県内の感染の広がりのようすを伝えています。
火星の衛星を調べる探査機MMX 10月20日に打ち上げへ

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2026年8月20日、火星衛星探査機(MMX)をH3ロケット10号機で打ち上げると発表しました。打上げの予定日は2026年10月20日の火曜日で、時刻は日本標準時の午前4時41分03秒です。場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場です。

MMXは、火星の衛星を調べるための探査機です。「衛星」とは、火星や地球のような星のまわりを回っている星のことです。たとえば、地球のまわりを回っている月は、地球の衛星です。
今回の発表では、「打上げ予備期間」も決められています。これは、天気が悪いときなど、予定の日に打ち上げられなかった場合のために、あらかじめ用意しておく期間のことです。今回の予備期間は、10月21日の水曜日から11月7日の土曜日までとなっています。
打上げの時刻は、秒の単位まで細かく決められています。予定どおりに進めば、10月20日の朝早く、MMXを乗せたH3ロケット10号機が種子島宇宙センターから打ち上げられます。