1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


学校に行きたくても、行けない子どもがふえています。文部科学しょうのしらべでは、2023年度に学校に行けなかった小学生と中学生は、およそ34万人で、これまでで一番多い数でした。こうした子どもたちのことを「不登校」といいます。いじめの数も、およそ73万けんと、これまでで一番多くなりました。つらさのあまり、自分の命をなくしてしまった子どもも、2023年度に397人いました。

そんな中、大さかふすい田市のNPOほう人ここが、2024年11月1日に、二つのもよおしを開くと発表しました。NPOほう人は、お金もうけのためではなく、こまっている人を助けるために活動するグループです。ここは、学校のほかに子どもが学んだり、すごしたりできる場所であるフリースクールを、四か所で開いています。
一つ目は、11月13日にフリースクールここのあわ路校で開かれる、お金のかからない体けん会です。子どもだけでなく、親もいっしょにさんかして、フリースクールがどんな所なのかを知ることができます。二つ目は、12月7日にいばら木市のおにクルのしば生広場で開かれる音楽フェス、The 1st Beat Fesです。フリースクールに通う子どもたちが、ぶたいに立って音楽をひろうします。
NPOほう人ここは、2008年につくられました。理事長は三科元明さんです。今は、小学1年生から高校3年生まで、およそ80人の子どもが通っています。フリースクールは、すい田校、南すい田校、あわ路校、はん急すい田校の四か所にあり、それぞれ、あまかり、いどばた、ういるも、おりまるという名前がついています。ここでは、勉強を教えたり、安心してすごせる場所をつくったり、大きくなってから仕事につけるように手助けをしたりしています。
学校に行けない子どもがふえる中で、学校のほかにも学べる場所があると知ることは、こまっている子どもや親のささえになります。体けん会と音楽フェスは、フリースクールがどんな場所なのかを、多くの人に知ってもらうきっかけになりそうです。