1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


赤っぽいだいだい色をした、細長い生き物がいます。長さは2〜3センチメートル、はばは2〜3ミリメートルくらいです。形は、つつのような形か、まん中がふくらんで両はしが細くなった形をしています。この生き物は、サンマやカツオ、サバ、ブリといった魚のおなかの中で見つかることがあります。

この生き物の名前は「ラジノリンクス」です。魚や貝などの体にとりついて、そこから食べ物をもらって生きる「寄生虫」のなかまで、その中でも「鉤頭虫類」というグループに入ります。
ラジノリンクスは、魚の体の中にある「腸管」という、食べた物が通るくだに、体の先にある「吻」という口のようなところでしっかりとくっつきます。そして、魚のないぞうにすみつきます。
東京都ほけんいりょう局は、食べ物の安全についてまとめたホームページで、この虫の色や大きさ、すみつく場所、どんな魚にいるか、人にえいきょうがあるかをせつめいしています。
それによると、ラジノリンクスは人の体にはすみつきません。サンマやカツオ、サバ、ブリの中で見つかることはあっても、人にとりつく心配はないということです。