魚さかなのおなかで見みつかる赤あかい虫むしの正体しょうたいは「ラジノリンクス」

魚のおなかで見つかる赤い虫の正体は「ラジノリンクス」
サンマ 出典: Photo by Mohan Nannapaneni on Pexels

赤あかっぽいだいだい色いろをした、細長ほそながい生いき物ものがいます。長ながさは2〜3センチメートル、はばは2〜3ミリメートルくらいです。形かたちは、つつのような形かたちか、まん中なかがふくらんで両りょうはしが細ほそくなった形かたちをしています。この生いき物ものは、サンマやカツオ、サバ、ブリといった魚さかなのおなかの中なかで見みつかることがあります。

魚のおなかで見つかる赤い虫の正体は「ラジノリンクス」
サンマ 出典: Photo by Mohan Nannapaneni on Pexels

この生いき物ものの名前なまえは「ラジノリンクス」です。魚さかなや貝かいなどの体からだにとりついて、そこから食たべ物ものをもらって生いきる「寄生虫きせいちゅう」のなかまで、その中なかでも「鉤頭虫類こうとうちゅうるい」というグループに入はいります。

ラジノリンクスは、魚さかなの体からだの中なかにある「腸管ちょうかん」という、食たべた物ものが通とおるくだに、体からだの先さきにある「吻ふん」という口くちのようなところでしっかりとくっつきます。そして、魚さかなのないぞうにすみつきます。

東京都とうきょうとほけんいりょう局きょくは、食たべ物ものの安全あんぜんについてまとめたホームページで、この虫むしの色いろや大おおきさ、すみつく場所ばしょ、どんな魚さかなにいるか、人ひとにえいきょうがあるかをせつめいしています。

それによると、ラジノリンクスは人ひとの体からだにはすみつきません。サンマやカツオ、サバ、ブリの中なかで見みつかることはあっても、人ひとにとりつく心配しんぱいはないということです。