全国ぜんこくの美容所びようしょは27万まん7752か所しょ 厚生労働省こうせいろうどうしょうが身近みぢかな店みせの数かずを発表はっぴょう

全国の美容所は27万7752か所 厚生労働省が身近な店の数を発表
銭湯 出典: TANAKA Juuyoh (田中十洋) (CC BY 2.0 / Flickr)

27万まん7752か所しょ。これは、令和れいわ6年度ねんどの終おわりの時点じてんで全国ぜんこくにあった美容所びようしょの数かずです。美容所びようしょとは、かみを切きったり整ととのえたり、化けしょうをしたりする店みせのことで、美容院びよういんや美容室びようしつとよばれる店みせがこれにあたります。全国ぜんこくの小学校しょうがっこうの数かずは約やく1万まん9千校せんこうですから、美容所びようしょは小学校しょうがっこうのおよそ14倍ばいもあることになります。

全国の美容所は27万7752か所 厚生労働省が身近な店の数を発表
銭湯 出典: TANAKA Juuyoh (田中十洋) (CC BY 2.0 / Flickr)

この数字すうじは、厚生労働省こうせいろうどうしょうが令和れいわ7年ねん10月がつ21日にちに発表はっぴょうした「衛生行政報告例えいせいぎょうせいほうこくれい」という調しらべの結果けっかの一部いちぶです。衛生行政報告例えいせいぎょうせいほうこくれいは、人々ひとびとの健康けんこうや清潔せいけつなくらしに関かかわる仕事しごとについて、国くにが毎年まいとしまとめている統計とうけいです。今回こんかいはその中なかから、「生活衛生関係せいかつえいせいかんけい」とよばれる、わたしたちの毎日まいにちの生活せいかつに近ちかい店みせや建物たてものの数かずが公表こうひょうされました。対象たいしょうになったのは、映画館えいがかんなどの常設じょうせつの興行場こうぎょうじょう、旅館業りょかんぎょう、公衆浴場こうしゅうよくじょう、理容所りようしょ、美容所びようしょ、クリーニング業ぎょうの六むっつです。令和れいわ6年度末ねんどまつ、つまり令和れいわ7年ねん3月末がつまつの時点じてんの数かずと、前まえの年度ねんどからどれだけ増ふえたか減へったかが示しめされています。

美容所びようしょは前まえの年度ねんどより3682か所しょ、割合わりあいにして1.3%増ふえました。一方いっぽう、かみを切きったりひげをそったりする理容所りようしょは10万まん7995か所しょで、2302か所しょ、2.1%減へりました。美容所びようしょと理容所りようしょは、どちらもかみを切きる店みせですが、数かずの動うごきは反対はんたいになっています。

旅館業りょかんぎょうは9万まん8338か所しょで、前まえの年度ねんどより4863か所しょ、5.2%増ふえました。旅館業りょかんぎょうとは、ホテルや旅館りょかんなど、お金かねを受うけ取とって人ひとをとめる仕事しごとのことです。今回発表こんかいはっぴょうされた六むっつの中なかで、増ふえた割合わりあいがもっとも大おおきいのがこの旅館業りょかんぎょうでした。

公衆浴場こうしゅうよくじょうは2万まん3668か所しょで、前まえの年度ねんどより5か所減しょへりました。割合わりあいにすると0.0%で、全体ぜんたいの数かずはほとんど変かわっていません。ところが中身なかみを分わけて見みると、大おおきな動うごきがあります。「一般公衆浴場いっぱんこうしゅうよくじょう」とよばれる、地域ちいきの人ひとが毎日まいにちの生活せいかつで使つかういわゆる銭湯せんとうは2730か所しょで、117か所しょ、4.1%も減へりました。反対はんたいに、スーパー銭湯せんとうやサウナなどの「その他たの公衆浴場こうしゅうよくじょう」は2万まん938か所しょで、112か所しょ、0.5%増ふえました。減へった銭湯せんとうの数かずと、増ふえたその他たの公衆浴場こうしゅうよくじょうの数かずがほぼ同おなじだったため、合計ごうけいではほとんど変かわらないように見みえるのです。

衣類いるいなどを洗あらう仕事しごとをするクリーニング業ぎょうは6万まん9855か所しょで、前まえの年度ねんどより3081か所しょ、4.2%減へりました。

今回こんかいの結果けっかをまとめると、美容所びようしょ、旅館業りょかんぎょう、その他たの公衆浴場こうしゅうよくじょうが増ふえ、理容所りようしょ、一般公衆浴場いっぱんこうしゅうよくじょう、クリーニング業ぎょうが減へりました。町まちの中なかでよく見みかける店みせの数かずが、一年いちねんの間あいだにこれだけ変かわっていることが、国くにの統計とうけいから分わかります。