1光で脳の神経をあやつる研究にノーベル賞 アメリカとドイツの3人


67.3%。これは、ふだんの生活の中で、縦書きの文字を読んだり書いたりする機会が「ある」と答えた人の割合です。100人のうち、およそ67人にあたります。

この数字は、文化庁が発表した令和7年度「国語に関する世論調査」の結果のまとめに出ているものです。「世論調査」とは、多くの人に同じ質問をして、世の中の人の考えや様子を調べる調査のことです。今回は、縦書きの文字を読み書きする回数や、手で文字を書く回数などが調べられました。
67.3%の内わけを見ると、縦書きで読み書きする機会が「よくある」と答えた人が28.5%、「ときどきある」と答えた人が38.9%でした。反対に、機会が「ない」と答えた人は4.7%、「あまりない」と答えた人は27.0%で、合わせて31.7%でした。
年代別では、16~19才と70才以上で、機会が「ある」と答えた人の割合がほかの年代より高くなりました。16~19才は8割弱、70才以上は7割台の半ばでした。
縦書きで読み書きする場所として最も多かったのは「紙の本・辞書」で69.6%でした。続いて「紙の新聞」が58.7%、「紙の雑誌」が45.4%、「手紙・はがき」が38.6%でした。
手書きについても調べられています。手書きをする機会が「ある」と答えた人は69.6%、「ない」と答えた人は29.4%でした。手書きをする機会がある人のうち、縦書きで読み書きする機会も「ある」と答えた人は76.0%でした。手書きをする機会がない人では46.8%で、手書きをする人のほうが高い割合になりました。
また、手書きの習慣を「大切にすべきであると思う」と答えた人は80.4%でした。
調査は、令和8年(2026年)1月13日から3月3日にかけて行われました。対象は、全国の16才以上で日本の国せきを持つ6,000人です。質問の用紙を郵便で送って答えてもらう方法で行われ、3,777人から有効な回答がありました。これは対象になった人の63.0%にあたります。実際の調査の作業は、文化庁からたのまれた中央調査社が行いました。