1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


10月10日、しょうぎの西山ともかさんが、福間かなさんと対局をしていました。二人があらそっていたのは「白玲」です。これは、女の人のしょうぎのプロがあらそうタイトルの一つで、西山さんがいま持っています。タイトルとは、大きな大会で勝った人がもらう、とくべつなよび名のことです。この日の対局は、第6期のタイトルをだれが持つかを決める七番勝負「ヒューリック杯白玲戦」の5回目でした。相手の福間さんは、女の人のタイトルを4つ持つ強いプロです。

対局は、二人合わせて118手で西山さんの勝ちとなりました。終わったのは午後5時30分です。七番勝負では、先に4勝した人がタイトルを手にします。西山さんはこれで4勝1ぱいとなり、タイトルを守りました。タイトルを持っている人が、いどんできた相手に勝って守りきることを「防衛」といいます。
西山さんがこのタイトルをとったのは4期つづけてで、合わせて5期目です。女の人のしょうぎのタイトルをとった数は、全部で23期になりました。このタイトルを合わせて5期とったことで、西山さんは「クイーン白玲」というとくべつなよび名でよばれるようになり、さらに「棋士」になることもできるようになりました。しょうぎのプロには、女の人だけであらそう「女流棋士」と、男女を問わずにあらそうプロの二つがあり、西山さんはこれまで女流のプロとしてたたかってきました。このことは、しょうぎのプロのあつまりである日本しょうぎれんめいが、対局のようすをつたえるブログで発表しました。
対局のあとの記者会見で、西山さんは、男女を問わないプロになるかどうかについて、「すぐにはお答えできない」と話しました。