東京都「クールビズでハーフパンツもOK」夏の服装はもっと自由に
みなさんは夏になると、教室の中でもあつくて、エアコンや風通しの工夫ですずしくすごしていると思います。日本の会社では、夏に「クールビズ」というよびかけがあって、ネクタイを外したり上着をぬいだりして、すずしいかっこうで働く取り組みが続けられてきました。これは、エアコンの温度を高めにしても、すずしくすごせるようにして、電気を大切に使うためのものです。
東京都の小池百合子知事は、2026年4月3日の定例記者会見で、「東京クールビズ」を進めるための新しい方針を発表しました。仕事の内容に合わせて、ハーフパンツをはくこともすすめる、という内容です。小池百合子知事は、合言葉として3つの「クール」をあげました。「はたらくかんきょう」「くらすかんきょう」「装うかんきょう」の3つです。たとえば、ノーネクタイ、ノージャケット、ポロシャツ、Tシャツ、スニーカー、ハーフパンツといった、すずしくて動きやすい服装を取り入れることをすすめています。ただし強制ではなく、仕事の内容やTPO(時・場所・場合)に合わせて、自分で選ぶことが大事だとしています。ねらいは、電気を大切に使うこと(省エネ)と、快適なくらしの両方をかなえることです。小池百合子知事は、クールビズが日本で始まった2005年から20年以上がたち、服装がだんだん軽くなってきた流れにもふれました。
「クールビズ」とは、夏にすずしいかっこうで働くことで、エアコンの温度を高めにしてもすごせるようにし、電気を大切に使う取り組みのことです。「TPO」は、Time(時)・Place(場所)・Occasion(場合)の頭文字で、その時の場面に合った行いや服装を選ぶ、という意味です。地球温暖化が問題となる中で、エアコンの使いすぎをへらすことは、SDGs(持続可能な開発目標)にも深く関係しています。これから夏が来たら、わたしたちも自分に合うすずしい服装や工夫を考えてみると、よりよいくらしにつながります。