2026年5月22日(金)のこどもニュース
小学1~3年生 自分のスマホをもつ子が はじめて3わりこえる
みなさんの まわりにも、スマートフォン(スマホ)を もっている友だちが いるかもしれません。家でゲームをしたり、動画を見たりするときに使う、小さい子もふえています。そんな中、東京都が、子どもたちのスマホの使い方についての新しい調べをはっぴょうしました。
2026年4月23日、東京都の役所「とみんあんぜんそうごうたいさくほんぶ」が、調べのけっかをはっぴょうしました。この調べは、都内の小学1~3年生、小学4~6年生、中学生、高校生のおうちの人それぞれ500人、ぜんぶで2000人にインターネットで聞いたものです。聞いたのは、ことしの1月から2月でした。
調べでは、自分せんようのスマホをもっている小学1~3年生が、ぜんたいの31.8パーセントでした。前の年より4.6ポイントふえて、はじめて3わりをこえました。ほかには、もち歩けるゲームきが22.4パーセント、キッズけいたい(子ども用のけいたい電話)が20.2パーセント、タブレットが19.4パーセントでした。何ももっていない子は41パーセントでした。
また、小学1~3年生のうち、やく25パーセントの子が、知らない人とSNS(インターネットで人とつながるしくみ)でれんらくをとったことがあると答えました。そのうち32.3パーセントは、顔や体のしゃしんを送ったり、もらったりしたことがあると答えました。
「スマートフォン」は、電話やインターネット、ゲームや動画など、いろいろなことができるべんりなきかいです。今回の調べで、小さい子にもスマホがどんどんひろがっていることが分かりました。スマホはべんりですが、知らない人とつながると、わるい人にだまされたり、こまったことになったりするきけんもあります。おうちの人と「いつ、何を、どれくらい使うか」のやくそくをきめて、安全に楽しく使うことが大切です。
おかやま大学のがんの薬、国にはん売をもうしこみ
みなさんは、大きな病気になったときに病院でいろいろな薬をのむことを知っていますか。中でも「がん」という病気は、体の中のさいぼうがおかしくなってどんどんふえてしまう、とてもこわい病気です。今までは、手じゅつや放しゃ線、強い薬でなおすことが多かったのですが、新しい考え方の薬の開発も進んでいます。
2025年12月18日、おかやま大学と、オンコリスバイオファーマという会社、ふじフイルムとやま化学という会社が、新しいがんの薬「テロメライシン」を国に売ってよいかどうかをもうしこんだと発表しました。
この「テロメライシン」は、おかやま大学が2004年に開発した、ちょっとふしぎな薬です。なんと、かぜの元になる「アデノウイルス」というウイルスのいでんしを少し作りかえて、薬にしています。
このウイルスは、がんさいぼうの中だけでふえて、がんさいぼうをこわします。けれども、ふつうのさいぼうの中ではふえないので、体を大きくいためることはありません。「テロメラーゼ」という、がんさいぼうで活発にはたらくものがあるときだけふえる仕組みになっているからです。
対しょうとなるのは、手じゅつや、放しゃ線とくすりを合わせて行うちりょうがむずかしい「食道がん」という、食べ物の通り道にできるがんです。アメリカと日本の17のびょういんで行ったしけんでは、やく半分の人で、その場所の食道がんが消えるという、とてもよいけっかが出ました。放しゃ線と一しょに使ったときも、ききめがあると分かっています。
薬を売るのは、ふじフイルムとやま化学という会社で、年内にも売り出される見こみです。
「いでんし」とは、生き物の体をどう作るかが書かれている、体の中の小さなせっけい図のようなものです。「しけん」は、薬がきちんときくかどうかをたしかめるためのテストのことです。
ウイルスというと「こわいもの」と思うかもしれませんが、人の力で作りかえることで、病気をなおすみかたにもなるのです。これから、もっと多くの人が、がんから命を守れるようになるかもしれません。
ニューヨーク市が、ワールドカップのチケットを1まい50ドルで売ります
4年に1回ひらかれる、サッカーのワールドカップ大会が、2026年6月から始まります。アメリカ・カナダ・メキシコの3つの国が、力を合わせて開きます。世界中の人がきょうみを持つ、とても大きな大会です。でも、チケットのねだんは高くて、ふつうのおうちの人は、なかなか買えません。
ニューヨーク市のマムダニ市長と、大会を手つだう「NYNJホストコミッティ」というだんたいは、2026年5月21日に、こんなおしらせをしました。
ニューヨークに住んでいる人たちのために、ワールドカップのチケットを1,000まい、1まい50ドル(日本のお金でやく8,000円)という安いねだんで売る、というのです。
このチケットで見られるのは、ニュージャージー州の「メットライフスタジアム」で行われる7しあいです。グループステージ(さいしょのリーグせん)が5しあいと、決勝トーナメントが2しあいです。
申しこみができるのは、ニューヨーク市に住んでいる15さいから上の人です。1人につき、1日1回まで申しこめて、1日のうけつけは50,000けんまでです。申しこみは、2026年5月25日の午前10時から、5月30日のま夜中までです。
当たった人へのおしらせは、6月3日(水)です。当たった人は、本人と、いっしょに行く1人と、合わせて2まいまでチケットを買えます。チケットをほかの人にゆずる事はできません。スタジアムまでのバスは、行き帰りともむりょうで用意されます。
「ワールドカップ」は、4年に1回、世界の国ぐにの代表チームがサッカーで一番をきめる、大きな大会です。NYNJホストコミッティは、ワールドカップをひらく町で、大会のじゅんびや手つだいをするだんたいです。
ふだんは高くて買えないチケットを、市が手つだって安く売る取り組みは、地元の人もみんなで大会を楽しめるようにとの考えからです。日本でも大きなスポーツの大会があるとき、こんなしくみができるか、楽しみに見ていきたいです。