物価高で大学の食堂ライスが値上げ? 100円朝食で学生を支える
みなさんは、お店に行ったとき、いろいろな物の値段が前より高くなっていると感じたことはありませんか。このように、たくさんの物の値段が上がり続けることを「物価高」といいます。パンやお米など、毎日の食べ物の値段も上がっています。大学で学ぶお兄さんやお姉さんたちも、この物価高でこまっているそうです。
2026年5月、全国大学生活協同組合連合会という団体が、「第69回通常総会」という大切な話し合いを開きました。この団体は、全国の大学で、学生の食事や生活を支える仕事をしています。
総会では、長引く物価高や、お米が足りなくなりそうな「需給逼迫」によって、お米の値段が高くなっていることが報告されました。そのため、多くの大学の食堂では、ごはん(ライス)の値段を見直さなければならないことが続いているそうです。物価高が、学生の「食」と「生活」を強くおびやかしているのです。
こうした中で、学生を助けるための取り組みも広がっています。全国22の大学では、100円で朝ごはんが食べられる「100円朝食」という活動が行われています。総会では、こうした活動を報告し、2026年度にどのように進めていくかという方針も話し合われました。
「需給逼迫」とは、ほしい人の数に対して、品物の量が足りなくなりそうなことをいいます。お米が足りなくなると、その値段は上がりやすくなります。「生活協同組合」とは、みんながお金を出し合って協力し、安く品物を買えるようにする組織のことです。
お米は、日本の食事に欠かせない大切な食べ物です。その値段が上がることは、大学生だけでなく、わたしたちの毎日の食事にもかかわってきます。みんなが安心してごはんを食べられるように、こうした活動や話し合いが続けられています。