日本の人口が1億2304万人に 過去最多の減り方
みなさんは、日本に何人の人がくらしているか知っていますか。国は5年に1度、日本にいるすべての人と世帯を数える「国勢調査」をおこなっています。2025年の10月にその調査がおこなわれ、その速報の数字が発表されました。
2026年5月29日、日本の政府の機関である総務省が、2025年(令和7年)の国勢調査の速報を発表しました。それによると、日本の総人口は2025年10月1日現在で1億2304万9524人でした。これは前回の2020年の調査とくらべて309万6575人、率にして2.5%の減少です。減った人数も減った率も、これまでで最も大きく、過去最多となりました。
人口が増えたのは東京都と沖縄県の2つだけで、ほかの45道府県では人口が減りました。また、全国の1719市町村のうち、1558市町村(90%以上)で人口が減っています。一方で、世帯の数は5712万4507世帯となり、前回より2.3%増えて過去最多になりました。1つの世帯あたりの人数は2.15人で、これまでで最も少なくなりました。世界の中での日本の人口の順位は、前回の11位から12位に下がりました。今回の調査に答えた人の割合(回答率)は80.7%でした。
「国勢調査」とは、国が日本にくらすすべての人や世帯について調べる、とても大切な調査です。「世帯」とは、いっしょにくらしている人のまとまりのことをいいます。人口が減り、1つの世帯にくらす人が少なくなっているということは、これからの社会の仕組みにも関わってきます。みなさんが大人になるころの日本がどうなるのか、こうした数字から考えてみることが大切です。