日本とアメリカが AIで協力する 約束を むすびました
みなさんは、スマートフォンや コンピューターで、AI(エーアイ)を つかったことが あるかもしれません。AIは、人のように 考えたり、言葉や 絵を つくったりできる コンピューターの しくみです。今、AIや、とても速く 計算できる コンピューターは、天気の予想や 病気の研究など、世界中の さまざまな場面で 役に立っています。こうした 進んだ技術を もっと はやく 育てるために、国と国が 手を組んで 研究する 動きが 広がっています。
2026年1月26日、日本の文部科学省と、アメリカの エネルギー省(DOE)は、AIと、とても速い コンピューター(HPC)の分野で、力を合わせるための 約束の文書(SOI)に サインしました。この文書には、アメリカが すすめる 国家戦略「ジェネシス・ミッション」とも 協力して 取り組む、という 合意が ふくまれています。
サインしたのは、文部科学省の かきたやすよしさん(文部科学しんぎかん)と、エネルギー省で 科学を 担当する 次官の ダリオ・ギルさんです。二つの国が 協力する 分野は、科学の研究に AIを 役立てること(AI for Science)、量子技術、フュージョンなどの 研究開発、そして 人を 育てること(人材育成)や、研究のための しせつや どうぐを よりよくすること です。
このSOIは、二つの国が 2024年4月に むすんだ、「ハイパフォーマンス・コンピューティング および AIに関する 事業取決め」を、さらに 発展させた 合意です。
ここで 出てきた 言葉を せつめいします。「HPC」は、ふつうの コンピューターよりも ずっと速く、たくさんの 計算が できる コンピューターのことです。「量子技術」は、とても小さな つぶの ふしぎな せいしつを つかった 新しい技術です。「フュージョン」は、小さな つぶ どうしを くっつけて、大きな 力(エネルギー)を 生み出す しくみで、新しい 発電の 方法として 期待されています。
二つの国が こうして 力を 合わせると、新しい 発見や 技術が、これまでより はやく 生まれるかもしれません。それは、病気を なおす 薬や、地球の 自然を 守る 方法など、わたしたちの くらしや 未来にも つながっていきます。世界の 国どうしが 協力して 研究を 進めることは、これから ますます 大切になっていきそうです。