はしかの感染者が511人 昨年の約3.9倍に
かぜをひいて熱が出ると、学校を休むことがあります。びょうきの中には、人から人へとうつる「感染症」とよばれるものがあります。その一つである「はしか」が、今、日本で広がっています。
国立健康危機管理研究機構と厚生労働省は、2026年5月24日までに集計した速報で、はしかの感染者が511人になったと発表しました。国立健康危機管理研究機構によると、これは昨年の同じ時期とくらべて約3.9倍に増えた数で、過去10年で2番目に多い感染者数です。特に東京都が253人と多く、これは全体の約半分にあたります。はしかは感染する力がとても強く、空気を通して人から人へうつります。感染してからびょうきのしるしが出るまでには、約10日かかるとされています。
「感染症」とは、目に見えない小さな生き物などが体に入って起こり、ほかの人にもうつることがあるびょうきのことです。はしかのように、空気を通してはなれた人にもうつることを「空気感染」といいます。空気感染はふせぐのがむずかしく、近くにいるだけでうつることがあります。今回のように感染者が増えているというニュースを知ることは、自分や周りの人の体を大切に守るための、大事な手がかりになります。これからも、正しい知らせに気をつけていきたいですね。