人気者「ひこにゃん」をよぶおかねが値上げ ひこね市が発表
みなさんの住む町や市には、その町を有名にしている人気のキャラクターがいるかもしれません。滋賀県ひこね市には「ひこにゃん」という、全国に知られた人気のキャラクターがいます。ひこにゃんは、ひこね市のいろいろな行事に登場するだけでなく、市の外で開かれるイベントにもよばれて出かけることがあります。お祭りやお店のもよおしにひこにゃんが来てくれると、たくさんの人が集まり、町がにぎやかになります。
2026年6月9日、滋賀県ひこね市(観光文化スポーツ部エンタテインメント課)が、ひこにゃんをイベントによぶときにはらうおかね、「派遣負担金」を値上げすると発表しました。この新しい料金は、令和8年(2026年)7月1日から始まります。
くわしく見ていきます。これまで通常の料金は11万円でしたが、新しくは14万円になります。3万円の値上げです。また、安くなる「割引」のときの料金は、これまで55,000円でしたが、70,000円になります。こちらは1万5000円の値上げです。
この割引を受けられるのは、決められた相手だけです。一つ目はひこね市内にある事業所、二つ目は利益を目的としない非営利団体、三つ目はひこね市に関わりのあるイベント、そして四つ目は市長が「これは割引にする」と指定した場合です。これら以外の相手は、通常の料金がかかることになります。
ここで言葉の説明です。「派遣負担金」とは、ひこにゃんをほかの場所に送り出すために、よびたい相手がひこね市にはらうおかずのことです。ひこにゃんが活動するには、いっしょに動く人や道具などにおかねがかかるため、よんだ側がその費用の一部を受け持つのです。「非営利団体」とは、もうけることを目的にしないで活動する団体のことを言います。
わたしたちが買い物をするときに物のねだんが上がることがあるように、町を代表するキャラクターをよぶおかねも変わることがあるのです。ひこね市にとって、ひこにゃんは町のみりょくを多くの人に伝える大切な役わりをもっています。みなさんも、自分の住む町をもり上げてくれるものは何か、そしてそれをささえるためにどんな工夫やおかねが必要なのかを、考えてみるとよいでしょう。