10万びきに1ぴき 青色と金色のめずらしいアマガエルを展示
田んぼや草むらでよく見かけるアマガエルは、ふつうは緑色をしています。しかし、生き物には色や形、大きさなど、姿にちがいがあります。ごくまれに、ふつうとはちがう色のアマガエルが生まれることがあるのです。そんなめずらしいアマガエルを多くの人に見てもらおうと、兵庫県にある「丹波市立青垣いきものふれあいの里」が展示を行っています。
「丹波市立青垣いきものふれあいの里」が展示しているのは、青色のアマガエル2ひきと、金色のアマガエル1ぴきです。このような色のアマガエルが自然の中で生まれる割合は、どちらも10万びきに1ぴきほどしかありません。青色のアマガエルは黄色の「色素」が欠けていて、金色のアマガエルは目が赤く、黒い色のもとになる「メラニン」という色素が足りないためだとみられています。青色の2ひきは、「認定こども園みつみ」と、「丹波篠山市」に住む人からおくられたものです。金色の1ぴきは、1年前に市民がつかまえたものです。「丹波市立青垣いきものふれあいの里」の開館時間は午前9時から午後5時までで、月曜日は休館日です。入園は無料で、電話番号は0795-88-0888です。
ニュースに出てきた「色素」とは、生き物の体の色のもとになるもののことです。「メラニン」は、目やはだなどの黒っぽい色をつくる色素です。今回のアマガエルたちは、この色素がふつうとちがっているために、めずらしい色になったと考えられています。身近な生き物の中にも、10万びきに1ぴきというおどろきがかくれているのです。みなさんも、まわりの生き物をじっくり観察してみると、思いがけない発見に出会えるかもしれません。