レッサーパンダの風太 23さいの誕生日 千葉市動物公園がお祝いイベントを発表
みなさんは、自分の誕生日をどのように過ごしますか。家族にケーキを作ってもらったり、友だちからカードをもらったりする人も多いでしょう。動物園でくらす動物たちにも、生まれた日があります。動物園で飼育を担当する人たちは、毎日えさをあげ、体の様子を見守りながら、その動物と長い時間を過ごしています。だからこそ、動物の誕生日は、動物園で働く人にとっても、動物園に来る人にとっても、特別な日になります。
千葉市動物公園(千葉市)は、この動物園でくらすレッサーパンダの「風太」が、2026年7月5日の日曜日に23さいの誕生日をむかえると発表しました。あわせて、風太の誕生日を祝う記念のイベントを開くことを明らかにしました。千葉市動物公園がこの内容をホームページで伝えたのは、その前の日の7月4日です。
風太の「誕生日セレモニー」は、7月5日の13時30分から、およそ30分間、動物科学館1階のレクチャールームで開かれます。開場は13時です。セレモニーでは、まず飼育を担当する人が、風太の過去の写真や動画をしょうかいし、最近の風太の様子を報告します。つぎに、手作りのバースデーケーキが風太にプレゼントされ、その様子は動画サイトのYouTubeで「生中継」されます。さらに、来園した人たちから集めたお祝いのコメントが、スライドショーになって映し出されます。
この日は、風太の通常の展示はお休みになります。いつもの場所で風太を見ることはできないので、行く人は注意が必要です。
7月5日は、早く来た人から順に2,000人に、23さいの記念の「限定特別カード」が配られます。配布は午前9時30分から、千葉市動物公園の各ゲートで行われます。また、7月4日からは、展望デッキの売店で、風太の限定グッズが売り出されます。さらに、7月5日から7月中は、森のレストランで限定メニュー「プリン・ア・ラ・ふーた」が売り出されます。ねだんは1,000円で、1日50食だけの限定です。
ここで言葉の説明をします。「セレモニー」とは、お祝いや記念のために行う式のことです。「生中継」とは、あとから録画を流すのではなく、いま起きている様子をそのままテレビやインターネットで伝えることです。「限定」とは、数や期間が決められていて、それをこえるともう手に入らないという意味です。
風太の誕生日をこれだけ大きく祝うことができるのは、飼育を担当する人たちが毎日世話を続け、風太の健康を守ってきたからです。森のレストランの限定メニューは7月中売り出されます。次にみなさんが動物園へ行くときは、動物の名前や、その動物が生まれた日にも目を向けてみてください。一頭一頭の動物に、その動物だけの歩んできた時間があることが見えてくるはずです。