市川市動植物園のニホンザル「パンチ」たちへ 寄付が約5300万円に 受付は12月31日まで延長
みなさんは、動物園の動物たちを育てるのに、たくさんのお金がかかることを知っていますか。えさ代や、動物がくらす場所の手入れ、病気やけがをしたときの世話など、毎日の飼育には多くの費用が必要です。千葉県の市川市にある市川市動植物園には、ニホンザルの「パンチ」がいます。市川市は、パンチをはじめとする動物たちを大切に育てるために、全国の人たちから寄付を受け付ける取り組みを行っています。
市川市の市川市動植物園課は、ニホンザル「パンチ」をふくむ動植物園の動物たちのための寄付を受け付けていることを案内し、当初は令和8年(2026年)5月31日までとしていた受付の期限を、令和8年12月31日まで延長したと発表しました。寄付されたお金は、パンチをはじめとする動物たちがくらすかんきょうをよくすることや、しせつの管理などの動植物園の運営事業に使われる予定です。市川市の会計管理者は「岩井滴」さんです。寄付を案内する「サポーターズガイド」の公表から約2か月半がたった、令和8年6月14日の時点で、寄付金額は53,101,916円(約5300万円)になっています。寄付できるのは日本円のみで、えさなどの物品を送ることはできません。国内からの寄付は、千葉銀行市川支店にある「市川市がんばれパンチサポーターズ」という名義の口座にふりこみます。国外からの寄付については、市川市は「SWIFTコード」(CHBAJPJT)を使った送金を案内しています。
ここで、難しい言葉を確認しましょう。「寄付」とは、おうえんしたい活動や人のために、お返しを求めずにお金をわたすことです。「口座」とは、銀行がお金を預かって管理するためのしくみで、番号と名義(名前)で区別されます。「SWIFTコード」とは、世界中の銀行を見分けるための共通の番号で、外国から日本の銀行にお金を送るときに必要になります。動物園は、生き物とふれ合いながら命の大切さを学べる、みなさんにとっても身近な場所です。市や国の税金だけでなく、一人一人の寄付も、動物たちのくらしを支える大きな力になります。市川市動植物園のパンチたちが元気にくらし続けられるように、これからも多くの人の気持ちが集まっていくとよいですね。