2026年7月11日(土)のこどもニュース
市川市動植物園のニホンザル「パンチ」たちへ 寄付が約5300万円に 受付は12月31日まで延長
みなさんは、動物園の動物たちを育てるのに、たくさんのお金がかかることを知っていますか。えさ代や、動物がくらす場所の手入れ、病気やけがをしたときの世話など、毎日の飼育には多くの費用が必要です。千葉県の市川市にある市川市動植物園には、ニホンザルの「パンチ」がいます。市川市は、パンチをはじめとする動物たちを大切に育てるために、全国の人たちから寄付を受け付ける取り組みを行っています。
市川市の市川市動植物園課は、ニホンザル「パンチ」をふくむ動植物園の動物たちのための寄付を受け付けていることを案内し、当初は令和8年(2026年)5月31日までとしていた受付の期限を、令和8年12月31日まで延長したと発表しました。寄付されたお金は、パンチをはじめとする動物たちがくらすかんきょうをよくすることや、しせつの管理などの動植物園の運営事業に使われる予定です。市川市の会計管理者は「岩井滴」さんです。寄付を案内する「サポーターズガイド」の公表から約2か月半がたった、令和8年6月14日の時点で、寄付金額は53,101,916円(約5300万円)になっています。寄付できるのは日本円のみで、えさなどの物品を送ることはできません。国内からの寄付は、千葉銀行市川支店にある「市川市がんばれパンチサポーターズ」という名義の口座にふりこみます。国外からの寄付については、市川市は「SWIFTコード」(CHBAJPJT)を使った送金を案内しています。
ここで、難しい言葉を確認しましょう。「寄付」とは、おうえんしたい活動や人のために、お返しを求めずにお金をわたすことです。「口座」とは、銀行がお金を預かって管理するためのしくみで、番号と名義(名前)で区別されます。「SWIFTコード」とは、世界中の銀行を見分けるための共通の番号で、外国から日本の銀行にお金を送るときに必要になります。動物園は、生き物とふれ合いながら命の大切さを学べる、みなさんにとっても身近な場所です。市や国の税金だけでなく、一人一人の寄付も、動物たちのくらしを支える大きな力になります。市川市動植物園のパンチたちが元気にくらし続けられるように、これからも多くの人の気持ちが集まっていくとよいですね。
京都府の「木津川市」が、花火大会の代わりにドローンショーを開きます
夏の夜空に大きく開く花火を、毎年楽しみにしている人は多いでしょう。京都府の「木津川市」でも、例年8月に市民まつりの花火大会が開かれてきました。しかし、大勢の人が集まる行事では、事故を防いで安全を守る「警備」の仕事が欠かせません。「木津川市」では、この警備にかかるお金が高くなったことなどが、今回の大きな変化のきっかけになりました。
「木津川市」は、例年8月に行ってきた市民まつりの花火大会を、警備の費用が高くなったことなどを理由に取りやめると発表しました。その代わりに、開く時期を11月にずらして、花火の打ち上げに代えてドローンショーを行います。開かれるのは令和8年(2026年)11月7日(土曜日)で、会場は梅美台公園です。この発表は2026年4月1日に「木津川市」のホームページで公開され、6月10日に内容が新しくなりました。くわしいことは、「木津川市夏祭り実行委員会」のホームページで今後案内される予定です。問い合わせ先は「木津川市企画戦略部観光商工課」(電話0774-75-1216)です。
「ドローン」とは、人が乗らずに、はなれた場所からの操作やプログラムによって空を飛ぶ小さな機械のことです。ドローンショーでは、光をつけたたくさんのドローンが夜空に並び、動きながら文字や絵の形をえがき出します。また「警備」とは、事故や事件が起きないように見回りをして、会場に来た人々の安全を守る仕事のことです。花火からドローンショーへの変化は、みんなが楽しみにしている行事を、安全に長く続けていくための工夫だといえます。このように新しい技術を使って行事の形を変える取り組みは、わたしたちのまちの未来を考えるヒントにもなります。11月の秋の夜空に、ドローンがどんな光の絵をえがくのか、楽しみに待ちたいですね。