2026年7月14日(火)のこどもニュースNews for Tuesday, July 14, 2026

手足口病てあしくちびょうが全国ぜんこくで流行りゅうこう 警報けいほうレベルの目安めやすを2年ねんぶりにこえる

手てや足あし、口くちの中なかにぶつぶつができる「手足口病てあしくちびょう」という病気びょうきがあります。名前なまえのとおり、手て・足あし・口くちにあらわれることから、この名前なまえがついています。日本にほんには、こうした人ひとから人ひとへうつる病気びょうき「感染症かんせんしょう」がどれくらい広ひろがっているかを毎週調まいしゅうしらべる仕組しくみがあり、「感かん染せん症しょう発はっ生せい動どう向こう調ちょう査さ」と呼よばれています。この調査ちょうさは厚生労働省こうせいろうどうしょうや地方自治体ちほうじちたいが行おこない、全国ぜんこくの小児科しょうにかの「定点医療機関ていてんいりょうきかん」が、かかった人ひとの数かずを毎週報告まいしゅうほうこくしています。

2026年ねん7月がつ14日じゅうよっか、国こく立りつ健けん康こう危き機き管かん理り研けん究きゅう機き構こう(JIHS)の「感染症かんせんしょう」の情報じょうほうサイトは、第だい27週しゅう(2026年ねん6月がつ29日にちから7月がつ5日いつかまで)の速報そくほうデータを公表こうひょうしました。それによると、全国ぜんこくの約やく2000~3000の小児科しょうにかの「定点医療機関ていてんいりょうきかん」から報告ほうこくされた手足口病てあしくちびょうは15,845件けんで、1つの「定点医療機関ていてんいりょうきかん」当あたり7.03人にんでした。これは、警報けいほうレベルの目安めやすである5.0を、全国ぜんこくの値あたいとして2年ねんぶりにこえた数字すうじです。前まえの週しゅう(第だい26週しゅう)は4.61だったので、第だい27週しゅうに警報けいほうレベルをこえたことになります。都道府県とどうふけんごとの報告数ほうこくすうがわかるデータも公表こうひょうされ、「定点医療機関ていてんいりょうきかん」当あたりの人数にんずうが最もっとも多おおかったのは島根県しまねけんの18.00で、佐賀県さがけんの11.83、東京都とうきょうとの11.72が続つづきました。目安めやすの5.0をこえたのは、栃木とちぎ・埼玉さいたま・千葉ちば・東京とうきょう・神奈川かながわ・富山とやま・石川いしかわ・岐阜ぎふ・静岡しずおか・愛知あいち・京都きょうと・大阪おおさか・兵庫ひょうご・奈良なら・和歌山わかやま・鳥取とっとり・島根しまね・岡山おかやま・山口やまぐち・愛媛えひめ・高知こうち・福岡ふくおか・佐賀さが・長崎ながさき・熊本くまもと・大分おおいた・鹿児島かごしまの27都府県とふけんでした。

ここで、難むずかしい言葉ことばを説明せつめいします。「感染症かんせんしょう」とは、ウイルスなどが体からだの中なかに入はいっておこる、人ひとから人ひとへうつる病気びょうきのことです。「定点医療機関ていてんいりょうきかん」とは、病気びょうきの広ひろがりを調しらべるために決きめられた病院びょういんなどのことで、小児科しょうにかでは全国ぜんこくに約やく3000あります。「定点医療機関ていてんいりょうきかん」当あたりの人数にんずうとは、報告ほうこくされた人数にんずうを「定点医療機関ていてんいりょうきかん」の数かずで割わった平均へいきんのことで、地域ちいきごとの広ひろがり具合ぐあいを比くらべるのに使つかわれます。「警報けいほうレベル」とは、病気びょうきが大おおきく流行りゅうこうしていると考かんがえられる目安めやすのことです。こうしたデータが毎週公表まいしゅうこうひょうされているおかげで、わたしたちは病気びょうきの広ひろがりにいち早はやく気きづき、備そなえることができます。手足口病てあしくちびょうが広ひろがっている今いま、手洗てあらいをていねいにするなど、自分じぶんと周まわりの人ひとの体からだを守まもる行動こうどうを心こころがけていきましょう。