本名がナルトやのび太? インドネシアの国の調査で日本のアニメ由来の名前がたくさん見つかる

みなさんは、日本のアニメが世界中で人気があることを知っていますか。東南アジアにあるインドネシアという国でも、ナルトやドラえもんなどの日本のアニメが、たくさんの人に愛されています。子どもの名前には、「こんな人に育ってほしい」という親の願いがこめられるものです。インドネシアには、大好きなアニメのキャラクターの名前を、本当に自分の子どもの名前にした親がたくさんいることが、国の調査で分かりました。

2026年8月8日、インドネシアで人口のデータや住民登録の仕事を担当している役所、内務省の人口統計・市民登録総局が、調査の結果を公式サイトで発表しました。この調査は、2026年の上半期(1月から6月)の人口データをもとにしたもので、2億9千万件をこえる住民登録のデータが調べられました。その結果、日本のアニメのキャラクターに由来する名前を持つ市民が、たくさんいることが分かったのです。人数が多かったのは、にんじゃが活やくするアニメに登場する「うずまき」で190人、ドラえもんに出てくる「のび太」が181人でした。続いて「サスケ」が158人、「ナルト」が157人、「うちは」が152人、かいぞくのアニメの主人公「D.ルフィ」が79人、「しんちゃん」が65人、「ボルト」が60人、「ウソップ」が37人、「犬夜叉」が23人、「ドラえもん」が16人、「スネ夫」が8人でした。うずまきとナルトを合わせると、347人にもなります。またインドネシア内務省の人口統計・市民登録総局は、アニメのキャラクターだけでなく、色の名前や国の名前、職業の名前、えいゆうの名前を付ける人もいるなど、名前の付け方がとても多様であることも発表しました。
ニュースに出てきた「住民登録」とは、名前や生年月日、住んでいる場所などを国や役所に届け出て、記録してもらうしくみのことです。この記録があるおかげで、国は人々の生活を支えるいろいろなサービスを行うことができます。今回のニュースは、日本のアニメが海をこえて遠い国の人々にまで愛され、子どもの名前になるほど生活に深く入りこんでいることを教えてくれます。みなさんが大人になるころには、文化を通じて世界の人たちと交流する機会が、もっと増えているかもしれません。名前という身近なものから、日本と世界のつながりを感じてみてください。