ひめじ城の入城料が新しく 市民は1,000円、市外の人は2,500円に

兵庫県ひめじ市にあるひめじ城は、白く美しい天守で知られる、日本を代表するお城です。国内だけでなく世界中から、毎年たくさんの観光客がおとずれます。しかし、何百年も前に建てられたお城を美しいまま未来に残すには、修理や手入れに多くのお金がかかります。そこで、お城を管理するひめじ市は、料金のしくみを見直すことにしました。

ひめじ市は令和8年(2026年)2月9日、ひめじ城と城の周辺のしせつの入城料などを改定すると発表しました。令和8年3月1日からは、ひめじ市民の料金と、市外に住む人の料金を分ける二重価格が取り入れられます。ひめじ城の入城料は、市民が1,000円、市民以外の人が2,500円で、その差は2.5倍になります。また、ひめじ城と、すぐ近くにある庭園の好古園の両方に入れる共通券は2,600円です。18さい未満の人は、市民でも市外の人でも無料で入ることができます。ひめじ市によると、料金の改定で集まったお金は、特別史跡であるひめじ城のいじ管理や運営、保存修理や整備、そして歴史を感じられる空間づくりに使われるということです。
ニュースに出てきた「二重価格」とは、同じ場所やサービスでも、住んでいる地域などによってちがう料金を定めるしくみのことです。また「特別史跡」とは、日本の歴史を知るうえで特に価値が高いとして、国が法律にもとづいて守ると決めた場所のことです。ひめじ城のような大切な文化財を未来へ受けついでいくには、たくさんのお金と人の力が必要です。みなさんの住む町にも、長い間守られてきた文化財があるはずです。だれがどのようにお金を出して守っていくのかを考えることは、地域の宝を未来へつなぐ第一歩になります。