いばらき県で強いゆれのじしん 1週間ほどは注意を

8月23日のじしんで強くゆれた地いきでは、これから1週間ほど、とくに2、3日の間は、同じくらいの強いじしんがまた起きるかもしれないので、注意してください。じしんや天気のことを調べている国の役所「気象庁」が、そのようによびかけています。なお、このじしんによるつなみの心配はありません。

このじしんは、8月23日の午前2時ごろに起きました。じしんが起きたのは、いばらき県南部の地下、深さ68キロメートルほどの場所です。深さは、はじめはやく70キロメートルと発表されましたが、くわしく調べて直されました。じしんそのものの大きさを表す数字「マグニチュード」は5.9でした。この数字は、これから調べが進むと、少しかわることがあります。
ゆれの強さを表す「震度」は、いちばん強いところで5弱でした。しんど5弱は、たなの物が落ちることがあるほどの強いゆれです。この強いゆれは、いばらき県、さいたま県、千葉県、東京都の合わせて17の市区町村でありました。また、東北地方からきんき地方までの広いはんいでも、しんど4から1のゆれを感じました。
さいたま県の南部と千葉県の北西部、東京都23区では、「長周期地震動」というゆれもありました。これは、ゆっくりと大きくゆれるゆれで、高いたてものの上の方が大きくゆれるのがとくちょうです。今回、その強さを表す階級は2でした。
では、なぜこのじしんは起きたのでしょうか。地球の表面は、「プレート」とよばれる大きな岩の板でおおわれています。今回のじしんは、太平洋プレートとフィリピン海プレートという二まいのプレートのさかい目で、東西の方向からおし合う力がはたらいて起きたものでした。