クマよけスプレー、国くにがえらび方かたの目安めやすをはじめて発表はっぴょう

クマよけスプレー、国がえらび方の目安をはじめて発表
ツキノワグマ 出典: Photo by Regan Dsouza on Pexels

きょ年度ねんど、東日本ひがしにほんを中心ちゅうしんに、クマが人ひとのくらす場所ばしょの近ちかくにたくさんあらわれました。クマにおそわれてけがをした人ひとは、これまででいちばん多おおくなりました。そこで、クマに出会であった時ときに、顔かおなどに向むけてふきつけて追おいはらう「クマ撃退げきたいスプレー」を用意よういする人ひとがふえています。

クマよけスプレー、国がえらび方の目安をはじめて発表
ツキノワグマ 出典: Photo by Regan Dsouza on Pexels

ところが、これまで日本にほんには、このスプレーにどれくらいの力ちからがあればよいかを決きめた国くにのルールがありませんでした。そのため、本当ほんとうは人ひとに向むけて使つかうための、なみだが出でるスプレーがクマ用ようのように売うられたり、アメリカの役所やくしょにみとめられた本物ほんもののスプレーにそっくりな、にせ物ものが出回でまわったりしていました。

そこで2026年ねん8月がつ25日にち、国くにのかんきょうしょうは、しょうひしゃちょうと、こくみん生活せいかつセンターといっしょに、クマ用ようスプレーの力ちからの目安めやすをはじめて作つくって発表はっぴょうしました。目安めやすには、きき目めのこさを表あらわす「CRC濃度のうど」が1.0から2.0パーセントくらいであり、その数字すうじを細こまかくはっきり書かくこと、7.5メートルくらい先さきまでとどくこと、6秒びょうくらいふき出だしつづけられること、きりのようになって丸まるく広ひろがってふき出だされること、などが入はいっています。

さらに、手てさぐりでも「安全装置あんぜんそうち」を外はずせて、ふき出だす向むきが分わかる作つくりであることも大切たいせつだとしています。安全装置あんぜんそうちとは、まちがってふき出ださないようにするための止とめ具ぐのことです。かんたんには外はずれないのに、いざという時ときにはすばやく外はずせることがもとめられます。こしやむねにつけられる、せん用ようのケースがあることも、目安めやすの一ひとつです。

この3つのきかんは、国内こくないで売うられている12しゅるいほどのスプレーで、ふき出だすテストも行おこないました。すると、スプレーによって力ちからに大おおきなちがいがあることが分わかりました。あわせて、スプレーのえらび方かたや使つかい方かたのポイントをまとめたしりょうも発表はっぴょうされました。スプレーを買かう時ときは、この目安めやすに合あっているかどうかをたしかめることが大切たいせつになりそうです。