1光で脳の神経をあやつる研究にノーベル賞 アメリカとドイツの3人


赤道に近い太平洋の東側で、海面の水温がいつもの年より3.0℃以上も高くなっています。広い海の水温が3℃も上がるのは、とても大きな変化です。

この高い水温は、「エルニーニョ現象」が強まっていることを表しています。エルニーニョ現象とは、赤道に近い太平洋の東側で、海面の水温がいつもの年より高い状態が続く現象のことです。
アメリカの役所である米海洋大気局の気候予測センターは、2026年9月10日、このエルニーニョ現象がさらに強まっていると発表しました。2026年の秋から冬にかけて「非常に強い」水準に達する確率は、90%をこえるということです。90%というのは、10回のうち9回以上は起きるという意味で、ほぼ確実といえる高さです。
さらに気候予測センターは、10月から12月の季節には、1950年以降で最も強い仲間に入る「歴史的な」エルニーニョ現象になる確率を75%としました。最も強い部類に入るということで、必ず一番強くなるという意味ではありません。
気候予測センターは、太平洋のいくつかの区域ごとに、海面の水温がいつもの年よりどれくらい高いかを指数という数値で表しています。Niño-3.4指数は+1.8℃、Niño-3指数は+2.5℃、Niño-1+2指数は+3.4℃でした。Niño-4指数だけは、8月に+0.1℃まで下がりました。エルニーニョ現象を非常に強いと判定する目安は、3か月分のRONIという数値で+2.5℃以上とされています。
気候予測センターの次の発表は、2026年10月8日の予定です。