海面かいめんの水温すいおんがいつもより3℃以上高いじょうたかい エルニーニョ現象げんしょうが非常ひじょうに強つよい水準すいじゅんになる確率かくりつ90%こえ

海面の水温がいつもより3℃以上高い エルニーニョ現象が非常に強い水準になる確率90%こえ
海面水温 出典: NASA

赤道せきどうに近ちかい太平洋たいへいようの東側ひがしがわで、海面かいめんの水温すいおんがいつもの年としより3.0℃以上いじょうも高たかくなっています。広ひろい海うみの水温すいおんが3℃も上あがるのは、とても大おおきな変化へんかです。

海面の水温がいつもより3℃以上高い エルニーニョ現象が非常に強い水準になる確率90%こえ
海面水温 出典: NASA

この高たかい水温すいおんは、「エルニーニョ現象げんしょう」が強つよまっていることを表あらわしています。エルニーニョ現象げんしょうとは、赤道せきどうに近ちかい太平洋たいへいようの東側ひがしがわで、海面かいめんの水温すいおんがいつもの年としより高たかい状態じょうたいが続つづく現象げんしょうのことです。

アメリカの役所やくしょである米海洋大気局べいかいようたいききょくの気候予測きこうよそくセンターは、2026年ねん9月がつ10日とおか、このエルニーニョ現象げんしょうがさらに強つよまっていると発表はっぴょうしました。2026年ねんの秋あきから冬ふゆにかけて「非常ひじょうに強つよい」水準すいじゅんに達たっする確率かくりつは、90%をこえるということです。90%というのは、10回かいのうち9回以上かいいじょうは起おきるという意味いみで、ほぼ確実かくじつといえる高たかさです。

さらに気候予測きこうよそくセンターは、10月がつから12月がつの季節きせつには、1950年以降ねんいこうで最もっとも強つよい仲間なかまに入はいる「歴史的れきしてきな」エルニーニョ現象げんしょうになる確率かくりつを75%としました。最もっとも強つよい部類ぶるいに入はいるということで、必かならず一番強いちばんつよくなるという意味いみではありません。

気候予測きこうよそくセンターは、太平洋たいへいようのいくつかの区域くいきごとに、海面かいめんの水温すいおんがいつもの年としよりどれくらい高たかいかを指数しすうという数値すうちで表あらわしています。Niño-3.4指数しすうは+1.8℃、Niño-3指数しすうは+2.5℃、Niño-1+2指数しすうは+3.4℃でした。Niño-4指数しすうだけは、8月がつに+0.1℃まで下さがりました。エルニーニョ現象げんしょうを非常ひじょうに強つよいと判定はんていする目安めやすは、3か月分げつぶんのRONIという数値すうちで+2.5℃以上いじょうとされています。

気候予測きこうよそくセンターの次つぎの発表はっぴょうは、2026年ねん10月がつ8日ようかの予定よていです。