東京都とうきょうとでインフルエンザ注意報ちゅういほう 昨年さくねんより1か月以上早げついじょうはやく

東京都でインフルエンザ注意報 昨年より1か月以上早く
インフルエンザウイルス

東京都内とうきょうとないで、インフルエンザが早はやくも広ひろがり始はじめています。東京都とうきょうとの「保健医療局ほけんいりょうきょく」(都民とみんの健康けんこうを守まもる仕事しごとを担当たんとうする部署ぶしょ)は9月がつ17日にち、都内とないでインフルエンザにかかった人ひとの数かずが注意報ちゅういほうの基準きじゅんを上回うわまわったと発表はっぴょうし、感染かんせんを防ふせぐ対策たいさくをしっかり行おこなうよう呼よびかけました。「注意報ちゅういほう」とは、流行りゅうこうが広ひろがり始はじめていて注意ちゅういが必要ひつようだと呼よびかける段階だんかいのことです。

東京都でインフルエンザ注意報 昨年より1か月以上早く
インフルエンザウイルス

注意報ちゅういほうが出でた理由りゆうは、次つぎのような数字すうじにあります。9月がつ7日なのかから13日にちまでの1週間しゅうかん(第だい37週しゅう)に、「定点医療機関ていてんいりょうきかん」(流行りゅうこうの様子ようすを調しらべるために、決きめられた病院びょういんなどがかかった人ひとの数かずを毎週報告まいしゅうほうこくするしくみ)から報告ほうこくされたインフルエンザの人ひとの数かずは、1か所しょあたり9.53人にんでした。昨年さくねん(令和れいわ7年ねん)は第だい43週しゅうになってから注意報ちゅういほうの基準きじゅんを上回うわまわったので、今年ことしはそれより1か月以上早げついじょうはやい流行りゅうこうです。

都内とないには、保健所ほけんじょ(地域ちいきの人ひとたちの健康けんこうを守まもる役所やくしょ)が31あります。そのうち14の保健所ほけんじょの地域ちいきが注意報ちゅういほうのレベルになっていて、これらの地域ちいきに住すむ人ひとの数かずは、都全体とぜんたいの人口じんこうの47.87%にあたります。

学校がっこうなどでも広ひろがっています。令和れいわ8年ねん8月がつ31日にちから9月がつ13日にちまでに、学校がっこうや、お年寄としよりなどが利用りようするしせつなどで、多おおくの人ひとがまとめてインフルエンザにかかる「集団感染しゅうだんかんせん」の例れいが225件報告けんほうこくされました。また、インフルエンザが広ひろがるのを防ふせぐために学級がっきゅうや学校がっこうを一時的いちじてきに休やすみにする「臨時休業りんじきゅうぎょう」は、8月がつ31日にちから9月がつ13日にちまでの合計ごうけいで107件けんありました。内うちわけは、小学校しょうがっこうが88件けん、中学校ちゅうがっこうが9件けん、高等学校こうとうがっこうが6件けん、ようち園えんが4件けんです。前年ぜんねんの同おなじ時期じきは13件けんだったので、大おおきく増ふえました。

インフルエンザのウイルスにはいくつかの種類しゅるい(型かた)があります。集団感染しゅうだんかんせんの例れいから検出けんしゅつされたウイルスは、AH1pdm09型がたが85.7%、AH3型がたが14.3%で、ほとんどがAH1pdm09型がたでした。