1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


かんきょうしょうが新しくして公開した計算の道具には、「3R」という言葉が名前に入っています。3Rは、ごみをへらすための三つの行動をまとめた言葉です。ごみになる物をへらす「リデュース」、物をくり返し使う「リユース」、使い終わった物を作り直してもう一度使う「リサイクル」の三つです。

たとえば、食品をトレーにのせないで売ること、自分の水とうである「マイボトル」を使うこと、ペットボトルをリサイクルすることは、どれも3Rの行動です。
こうした行動をすると、かんきょうへの「負荷」をへらすことができます。負荷とは、かんきょうにかかる重荷のことで、空気や水をよごしたり、地球をいためたりすることをいいます。
かんきょうしょうが公開した道具の名前は、「3R行動見える化ツール」です。見える化とは、そのままでは目に見えないものを、数字などで分かるようにすることです。ツールは道具という意味です。3Rの行動で負荷をどれくらいへらせたのかを、かんたんに計算できます。
このツールは、コンピューターで表を作ったり計算をしたりするソフトの「エクセル」で作られています。行動をした回数や、集めた入れ物の重さなどを入れるだけで、へらせた負荷が自動で計算されます。
計算のもとになっているのは、これまでに調べられたことです。品物のもとになる物を集めるところから、作る、運ぶ、すてるまでの全部の流れを「ライフサイクル」といいます。このツールは、ライフサイクル全体を考えて、3Rの行動ごとに、へらせる負荷を数字で表しています。
かんきょうしょうは、使い方のれいもあげています。店で集めたペットボトルなどによって負荷をどれくらいへらせたのかを見せて、店や買い物をする人の取り組みを広めることができます。軽い入れ物を使った品物など、店や会社が自分たちで作った「プライベートブランド」の商品を、もっと売るためにも使えます。会社や店などの事業者が、かんきょうの役に立っていることを広めたり、事業者と買い物をする人がいっしょに取り組んだりするときにも使えます。地いきでかんきょうについて学ぶ場でも使えると考えられています。
ツールと、使い方を書いた二つの文書は、かんきょうしょうのホームページにあるとくべつなページから、だれでもお金をはらわずに自分のコンピューターに取りこんで使えます。使い方の文書には、かんたんにまとめたものと、くわしく書いたものがあります。かんきょうしょうは、たくさんの事業者や買い物をする人に使ってほしいと考えています。