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フランスの首都パリに、マルシェ・デ・ザンファン・ルージュという名前の市場があります。大きな屋根の下に、食べ物を売る店や料理を出す店がならんでいます。この市場の起源は17世紀までさかのぼり、パリで最も古い屋根付き市場として知られています。フランスでは、長い歴史があって大切に守るべき建物を「歴史的建造物」として指定していますが、この市場もそのひとつです。

この市場が、2026年10月11日の夜から12日にかけて、火災にあいました。日曜日から月曜日にかけての夜のことです。フランス文化省は、市場の建物が「部分的に焼失」した、つまり建物の一部が焼けてなくなったと発表しました。
火災を受けて、フランス文化省のカトリーヌ・ペガール文化大臣は、10月12日に「プレスリリース」を出しました。プレスリリースとは、役所や会社が、新聞やテレビなどに向けて正式に考えを伝える文書のことです。ペガール大臣はその中で、火災でひがいを受けた商人や職人、飲食店の店主と、市場の近くに住む人たちに対して、かなしみの気持ちを伝え、支えていく考えを示しました。
ペガール大臣はまた、消火や救助にあたった消防隊や救助隊についても、その勇気と専門的な技術、そして火が出てから最初の数分間での対応をほめました。