2026年5月31日(日)のこどもニュース
本州で はじめて トキを 空へ かえします
トキという 鳥を 知っていますか。トキは、むかし 日本の あちこちで 見られた 鳥ですが、数が とても へってしまいました。今は、人が 大切に そだてて、数を ふやそうと しています。これまでは、にいがた県の さどという しまで、そだてた トキを 空へ かえして きました。
2026年3月3日、かんきょうしょうの しせつが、本州で はじめて トキを 空へ かえす ための くんれんを はじめると 発表しました。本州とは、日本で いちばん 大きな しまの ことです。
くんれんを する トキは、ぜんぶで 20羽です。オスが 12羽、メスが 8羽で、2024年から 2025年に 生まれた 鳥が 中心です。その うち 18羽を、大きな あみの へや(ケージ)に 入れて、3か月の間 くんれんします。
体重が 少し 軽かった 2羽(こたい番号578と583)は、はじめ べつの ケージに 入れました。えさを じょうずに 食べる ことが わかってから、みんなと 同じ ケージに うつします。
そして 5月30日に トキを つかまえて、石川県へ はこびます。つぎの 日の 5月31日に、石川県の はくい市で トキを 空へ かえす 予定です。さども 合わせると、トキを 空へ かえすのは、これで 33回目に なります。
「放鳥(ほうちょう)」とは、人が そだてた 鳥を 野生に もどす ために、空へ かえす ことです。トキが いろいろな ばしょで くらせるように なれば、いつか みなさんの 町の ちかくでも、空を とぶ トキを 見られる 日が くるかも しれません。